目次

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  1. はじめに
  2. ビジネスエンティティサービスについて
  3. Enterprise Java Beanビジネスエンティティサービス呼び出し
  4. Representational State Transferビジネスエンティティサービス呼び出し
  5. Simple Object Access Protocolビジネスエンティティサービス呼び出し
  6. 相互参照レコードおよびBVT計算用のサービス
  7. 企業リンケージサービスのサポート
  8. データをクレンジング、分析、変換するための外部呼び出し
  9. REST APIを使用したレコードの追加
  10. REST APIを使用したファイルのアップロード
  11. REST APIを使用したレポートの管理

ビジネスエンティティサービスガイド

ビジネスエンティティサービスガイド

サードパーティアプリケーションからログインする場合の認証クッキー

サードパーティアプリケーションからログインする場合の認証クッキー

認証クッキーを使用してMDM Hubユーザーを認証し、サードパーティアプリケーションからビジネスエンティティサービスを呼び出します。認証されたユーザーの資格情報に基づいてクッキーを取得できます。クッキーを保存し、REST APIの呼び出しに使用します。ユーザー名およびパスワードをハードコードする必要はありません。
次のPOST要求を実行し、ユーザー名とパスワードを使用してエンティティ360ビューにログインします。
POST http://<host>:<port>/e360/com.informatica.tools.mdm.web.auth/login { user: 'admin', password: 'user password' }
ログイン操作に成功すると、サーバーは
set-cookie
ヘッダフィールドで認証クッキーを返します。次のサンプルコードは、応答ヘッダの
set-cookie
を示しています。
Set-Cookie: auth_hash_cookie="admin===QTc1RkNGQkNCMzc1RjIyOQ=="; Version=1; Path=/
ハッシュを保存し、API呼び出しの要求ヘッダで使用します。API呼び出しではユーザー名とパスワードを指定する必要はありません。
次の例は、API要求ヘッダで認証クッキーを使用する方法を示しています。
GET http://<IP of host>:8080/cmx/cs/localhost-orcl-DS_UI1/Person?action=meta Cookie: auth_hash_cookie="admin===QTc1RkNGQkNCMzc1RjIyOQ=="