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  1. バージョン10.0
  2. バージョン9.6.1
  3. バージョン9.6.0

リリースガイド

リリースガイド

Big Data

Big Data

ここでは、バージョン9.6.1の新しいBig Data機能について説明します。

Hive環境のデータタイプ

Hive 0.11以上を使用するHive環境に高精度のDecimalデータタイプをプッシュすることができます。
高精度のマッピングが無効な場合、データ統合サービスはすべてのDecimal値をDouble値に変換します。
高精度のマッピングが有効な場合、データ統合サービスは精度が28を超えるDecimal値をDouble値に変換します。
詳細については、
『Informatica 9.6.1 Big Data Editionユーザーガイド』
を参照してください。

Hive接続プロパティ

Hive接続では次のプロパティを指定します。
  • HiveまたはHadoopの詳細プロパティを入力して、データ統合サービスが実行されているマシン上の
    hive-site.xml
    内にあるHiveまたはHadoopクラスタプロパティを設定またはオーバーライドする。
  • Hadoopクラスタでマッピングを実行するためにデータ統合サービスが偽装するユーザーのユーザー名を入力する。
詳細については、
『Informatica 9.6.1 Big Data Editionユーザーガイド』
を参照してください。

ユーザー認証

データ統合サービスでは、Kerberos認証を使用するHadoopクラスタでマッピングやワークフローのジョブを実行できます。 Hadoopクラスタはデータ統合サービスユーザーアカウントのSPNを認証することにより、Hadoopクラスタでマッピングおよびワークフローのジョブを実行します。 Hadoopクラスタで別のユーザーにジョブの実行を許可するには、別のユーザーアカウントを偽装するようにデータ統合サービスのSPNを設定します。
詳細については、
『Informatica 9.6.1 Big Data Editionユーザーガイド』
を参照してください。

Hadoopディストリビューションのマッピング

マッピングは次のHadoopディストリビューションで実行することができます。
  • Cloudera CDH 5.0
  • Hortonworks HDP 2.0
  • MapR 3.1
  • Pivotal HD 1.1
詳細については、
『Informatica 9.6.1 Big Data Editionインストール&環境設定ガイド』
を参照してください。