目次

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  1. はじめに
  2. マッピング仕様の概要
  3. マッピング仕様の設定
  4. マッピング仕様のオブジェクト
  5. マッピング仕様のプロファイル
  6. マッピング仕様のロジックの共有

マッピング仕様ガイド

マッピング仕様ガイド

マッピング仕様の仮想テーブルとしてのエクスポート

マッピング仕様の仮想テーブルとしてのエクスポート

マッピング仕様のロジックを仮想データベース内の仮想テーブルとしてエクスポートし、アナリストと開発者がデータに対してSQLクエリを実行する際に使用できるようにします。
仮想テーブルは、仮想データベース内のテーブルです。仮想データベースはデータの統一されたビューを定義して、エンドユーザーがデータに対してクエリを実行できるようにします。仮想データベースは、データベース構造を定義する仮想テーブルを含んだ仮想スキーマで構成されます。エンドユーザーは、物理的なデータベーステーブルと同じように、仮想テーブルに対してSQLクエリを実行できます。
マッピング仕様のロジックを仮想テーブルとしてエクスポートするときに、仮想データベースを作成するか、既存の仮想データベースを選択できます。仮想データベースには仮想テーブルが作成され、使用するパラメータがODBCまたはJDBCの接続情報として表示されます。ODBCまたはJDBCクライアントツールを使用して仮想テーブルにアクセスできます。 仮想データベースは、AdministratorツールでData Integration Serviceのアプリケーションとして表示されます。仮想テーブルに対してSQLクエリを実行するには、JDBCクライアントツールを使用します。仮想データベースの接続元マシンに、Informatica JDBCドライバをインストールする必要があります。
マッピング仕様のロジックを仮想テーブルとしてエクスポートしたら、マッピング仕様を編集し、ロジックを同じ仮想データベース内の同じ仮想テーブルにエクスポートできます。仮想データベース内の既存の仮想テーブルが、マッピング仕様の変更されたロジックで更新されます。