目次

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  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスのチューニングの概要

パフォーマンスのチューニングの概要

データベースターゲットの最適化

データベースターゲットの最適化

ストレージ句、スペース割り当て、ロールバックまたは取り消しセグメントのチェックによりターゲットデータベースを最適化できます。
データベースターゲットに関するボトルネックを減らすには、次の方法を検討します。
データベースでロールバックまたは取り消しセグメントがそれぞれ適切なテーブルスペース(別々のディスクが望ましい)に保存されていることを確認します。
データベースへの書き込みを行うとき、データベースではロード時にロールバックまたは取り消しセグメントを使用します。データベース管理者に依頼して、データベースによってロールバックまたは取り消しセグメントがそれぞれ適切なテーブルスペース(別々のディスクが望ましい)に格納されていることを確認します。また、ロールバックまたは取り消しセグメントには、適切なストレージ句が必要です。
データベースのREDOログをチューニングします。
データベースを最適化するには、データベースのREDOログをチューニングします。データベースでは、REDOログを使用してロード操作を記録します。REDOログおよびバッファのサイズが最適であることを確認します。Oracleデータベースでは、init.oraファイルでREDOログのプロパティを表示できます。
IPCプロトコルのOracleデータベースに接続します。
データ統合サービスが単一ノードで実行されており、Oracleインスタンスがサービスのプロセスノードに対してローカルである場合、IPCプロトコルを使用してOracleデータベースに接続することによって、パフォーマンスを最適化できます。 Oracleデータベースへの接続は、listener.oraおよびtnsnames.oraで設定できます。