バージョン10.2.1では、インストーラについて、新しい機能が含まれ、またすべてのビッグデータ製品のインストールとアップグレードが含まれるよう更新されています。Enterprise Data CatalogおよびEnterprise Data Lakeのインストールは、Informaticaプラットフォームインストーラと組み合わされています。
たとえば、Enterprise Data Catalogを選択した場合、前のバージョンが実行されていれば、インストーラーによってドメインがアップグレードされます。Enterprise Data Catalogがインストールされている場合は、インストーラーによってアップグレードされます。Enterprise Data Catalogがインストールされていない場合は、インストーラーによってインストールされます。
Big Data Managementのデプロイメントサイズに基づいて、データ統合サービスとモデルリポジトリサービスを調整。
Enterprise Data Lakeに必要なクラスタ設定および関連付けられている接続を作成。
Enterprise Data Lakeでデータ準備サービスを有効化。
インストーラーは従来製品を制限
インストーラーにはビッグデータ製品のみが含まれます。PowerCenterやInformatica Data Qualityなどの従来製品は含まれていません。従来製品とビッグデータ製品は別個のリリーストレインにあります。アップグレードする場合に、ドメインに従来のデータ製品とビッグデータ製品が含まれていれば、アップグレードする前にドメインを分割する必要があります。