目次

Search

  1. はじめに
  2. パート 1: バージョン10.4.1
  3. パート 2: バージョン10.4.0
  4. パート 3: バージョン10.2.2
  5. パート 4: バージョン10.2.1
  6. パート 5: バージョン10.2
  7. パート 6: バージョン10.1.1
  8. パート 7: バージョン10.1

リリースガイド(10.4.1.1)

リリースガイド(10.4.1.1)

セキュリティ

セキュリティ

ここでは、バージョン10.1のセキュリティへの変更内容について説明します。

トランスポートレイヤセキュリティ(TLS)

バージョン10.1では、TLS v1.1およびv1.2を使用してトラフィックが暗号化されます。また、TLS v1.0以下のサポートは無効になりました。
この変更は、Informaticaドメイン内の安全な通信、Webアプリケーションサービスへの安全な接続、およびInformaticaドメインと外部接続先の間の接続に影響します。
この機能は、9.6.1 HotFix 4でも利用可能です。10.0では利用できません。

権限

バージョン10.1では、次のモデルリポジトリオブジェクトの権限が変更されています。
  • アプリケーション、マッピング、およびワークフロー。ドメイン内のすべてのユーザーには、すべての権限が付与されます。
  • SQLデータサービスとWebサービス。有効な権限を持つユーザーには直接権限が割り当てられます。
この変更は、ユーザーおよびグループのこれらのオブジェクトに対するアクセスレベルに影響します。
アップグレード後、ユーザーにオブジェクトへの適切な権限を与えるために、権限を確認および変更しなければならない場合があります。
詳細については、『
Informatica 10.1セキュリティガイド
』の「権限」の章を参照してください。