目次

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  1. はじめに
  2. マッピング仕様の概要
  3. マッピング仕様の設定
  4. マッピング仕様のオブジェクト
  5. マッピング仕様のプロファイル
  6. マッピング仕様のロジックの共有

マッピング仕様ガイド

マッピング仕様ガイド

PowerCenterへのマッピング仕様のエクスポート

PowerCenterへのマッピング仕様のエクスポート

マッピング仕様のロジックをPowerCenter開発者と共有するには、マッピング仕様をPowerCenterにエクスポートします。マッピング仕様をPowerCenterにエクスポートすると、PowerCenter専用の機能であるパーティション化、Webサービス、リカバリなどを利用できます。
マッピング仕様をPowerCenterにエクスポートする際に、マッピング仕様のターゲットを使用するか、またはモデルリポジトリに存在するターゲットを選択できます。
エクスポート時にマッピング仕様のターゲットを選択しなかった場合は、マッピング仕様がマプレットとしてPowerCenterにエクスポートされます。 PowerCenter開発者は、このマプレットをマッピングのソースとして使用し、ターゲットを選択できます。開発者は、セッション、ワークフロー、接続の各オブジェクトを作成できます。開発者は、ワークフローを実行できます。
エクスポート時にモデルリポジトリ内のターゲットを選択した場合は、マッピング仕様がマッピングとしてPowerCenterにエクスポートされます。 また、このマッピングに対する再利用不可能なセッションがワークフロー内に作成されます。開発者は、ワークフローを実行する前に、マッピングのソースおよびターゲットに対して接続オブジェクトを作成する必要があります。
マッピング仕様をPowerCenterにエクスポートする際に、次のエクスポートオプションを選択できます。
PowerCenterリポジトリへのエクスポート
PowerCenterリポジトリの接続プロパティを指定し、マッピング仕様をエクスポートするPowerCenterリポジトリ内のフォルダを指定する必要があります。ソースおよびターゲットの接続情報はエクスポートされません。
XMLファイルにエクスポート
マッピング仕様をPowerCenterリポジトリにエクスポートする権限がない場合は、マッピング仕様をXMLファイルにエクスポートすることを選択できます。このXMLファイルをダウンロードして、PowerCenter開発者と共有できます。開発者はこのXMLファイルをPowerCenterリポジトリにインポートして、マッピング仕様のロジックをマップレットまたはマッピングとして使用できます。
PowerCenter Designerで、フォルダ内の該当するノードにマッピング仕様オブジェクトが表示されます。例えば、マッピング仕様ターゲットは[ターゲット]ノードに表示されます。
PowerCenter開発者は、マッピング仕様のロジックがPowerCenterにエクスポートされた後に、マッピング仕様オブジェクトに関する説明を表示できます。 マッピング仕様オブジェクトに関する説明を表示すると、マッピング仕様のロジックのフローを理解できます。 PowerCenterでは、このような説明は、トランスフォーメーションプロパティまたはトランスフォーメーションのポートの説明に表示されます。