目次

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  1. はじめに
  2. ユーザー管理
  3. エコシステムのシングルサインオン
  4. SAMLのシングルサインオン
  5. ユーザー
  6. ユーザグループ
  7. ユーザーロール
  8. ユーザー設定の例
  9. ユーザープロファイルの編集

ユーザー管理

ユーザー管理

ロールの詳細

ロールの詳細

[ロールの詳細]ページには、ロールに関連付けられているアセットや機能特権など、ロールに関する情報が表示されます。システム定義ロールの場合、ロール情報や特権を表示出来ます。カスタムロールの場合、ロール情報および割り当てられているアセットや機能特権を表示および変更出来ます。
[ロールの詳細]ページを表示するには、
管理者
[ユーザーロール]
を選択し、ロール名をクリックします。
次の図に、[ロールの詳細]ページを示します。
[レポータ]カスタムロールの[ロールの詳細]ページには、データ統合サービスに対して設定されているロール名と説明、およびアセットと機能の特権が表示されます。特権は、サービスごとに別途設定します。
各ロールには、次のプロパティがあります。
役割名
ロールの名前。カスタムロールの場合、ロール名を変更出来ます。
説明
ロールの説明。カスタムロールの場合、ロールの説明を変更出来ます。
サービス
特権が有効または無効になっているサービスの名前。サービスを選択して、そのサービスに関連付けられているアセットや機能特権を表示します。
サービスのライセンスが期限切れの場合、そのサービスは無効とマークされます。無効なサービスに関連付けられているアセットや機能特権は表示出来ます。
アセット
選択したサービスのアセット特権。アセット特権は、さまざまなタイプのアセットへのアクセスを制御します。例えば、サービスコンシューマロールを持つユーザーは、
データ統合
のマッピングを表示および実行することは出来ますが、マッピングに対する権限を作成、更新、削除、または設定することはできません。
以下の表に、アセット特権を示します。
特権
説明
作成
選択したタイプのアセットを作成します。Secure Agentの場合、この特権により、ユーザーはSecure Agentをダウンロードしてインストールできます。
自動的に付与される読み取りおよび更新の特権が必要です。
読み取り
選択したタイプのアセットを開きます。タスクの場合、この特権によって、ユーザーはタスク内の接続またはスケジュールを使用することもできます。
更新
選択したタイプのアセットを編集します。
自動的に付与される読み取り特権が必要です。
削除
選択したタイプのアセットを削除します。
実行
選択したタイプのアセットを実行します。
データ統合
サービスでは、ユーザーはマッピング、タスク、またはタスクフローを実行出来ます。また、ユーザーはマッピング、タスク、またはタスクフローのインスタンスを監視、停止、および再起動出来ます。
Hubの統合サービスでは、ユーザーはパブリケーションまたはサブスクリプションを実行出来ます。
権限の設定
選択したタイプのアセットの権限を構成します。例えば、この特権をプロジェクトに付与すると、そのロールを持つユーザーはプロジェクトを選択し、選択したプロジェクトの権限を他のユーザーとグループが読み取り、更新、削除、または変更できるようにすることができます。
この特権を設定するには、組織に適したライセンスが必要です。
特権がアセットタイプに適用されない場合、その特権は無効になります。例えば、フォルダに対する実行特権は無効になっています。
カスタムロールの場合、サービスが無効になっていない限り、そのサービスのアセット特権を有効または無効にすることが出来ます。
機能
選択したサービスの機能特権。機能特権は、サービスの機能を使用する権限を制御する一般的な特権です。例えば、デザイナロールを持つユーザーは、
データ統合
でデータカタログ検出を実行することは出来ますが、データをプレビューすることはできません。
カスタムロールの場合、サービスが無効になっていない限り、そのサービスの機能特権を有効または無効にすることが出来ます。