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目次

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  1. はじめに
  2. ユーザー管理
  3. エコシステムのシングルサインオン
  4. SAMLのシングルサインオン
  5. ユーザー
  6. ユーザグループ
  7. ユーザーロール
  8. ユーザー設定の例
  9. ユーザープロファイルの編集

ユーザー管理

ユーザー管理

ユーザーの詳細

ユーザーの詳細

ユーザー名、電子メール、ログイン設定、割り当てられたユーザーグループとロールなどのユーザーの詳細を[ユーザーの詳細]ページで設定できます。[ユーザーの詳細]ページを表示するには、
管理者
[ユーザー]
を選択し、ユーザー名をクリックします。
次の図は、[ユーザーの詳細]ページを示しています。
[ユーザーの詳細]ページには、ユーザー情報、ログイン設定、および特定のユーザーに割り当てられたユーザーグループとロールが表示されます。
ユーザーに対して次の詳細を構成できます。
ユーザー情報
以下の表に、ユーザー情報を示します。
プロパティ
説明
ユーザーの下の名前。
ユーザーの姓。
役職
ユーザーの役職。
電話番号
ユーザーの電話番号。
電子メール
ユーザーの電子メールアドレス。
次の形式で有効な電子メールアドレスを指定する必要があります:
<local_part>@<domain>
例: jsmith@mycompany.com
電子メールアドレスを更新するには、
[電子メールを更新]
をクリックします。
Informatica Intelligent Cloud Services
から新しい電子メールアドレス宛てに確認メールが送信されます。電子メールには、24時間有効なリンクが含まれています。ユーザーが確認メール内のリンクをクリックすると、新しい電子メールアドレスが確認され、ユーザーの詳細ページとユーザーのプロファイルに表示されます。リンクの有効期限が切れた場合は、確認メールを再送信できます。
管理者
でSAMLユーザーの電子メールアドレスを更新することはできません。SAMLユーザーの電子メールアドレスを更新するには、IDプロバイダで電子メールアドレスを更新します。
説明
ユーザーの説明(省略可能)。
拡張ユーザー属性
組織で認証と承認にSAMLシングルサインオンを使用しており、IDプロバイダがSCIM 2.0を使用してユーザーとグループの情報をIICSにプッシュした場合、このタブには、表示名、従業員番号、組織、部門などのSCIM属性が表示されます。
このタブは、SAML以外のユーザーには表示されません。
ログイン設定
以下の表に、ログイン設定を示します。
プロパティ
説明
認証
認証方法。次のいずれかの値を指定できます。
  • ネイティブ。ユーザーは
    Informatica Intelligent Cloud Services
    によって認証されます。ユーザーは
    Informatica Intelligent Cloud Services
    のURLからログインします。
  • Salesforce。ユーザーはSalesforceまたはSalesforceアプリケーションからサインインし、Salesforceによって認証されます。
  • Azure SSO。ユーザーはMicrosoft Azureからサインインし、Microsoft Azureによって認証されます。
  • IDPとSAML。ユーザーはSAML IDプロバイダからサインインし、SAML IDプロバイダによって認証されます。
検証コード使用のアクティブ化/
Salesforce OAuth使用のアクティブ化
Salesforceユーザーのアカウントのアクティブ化方法。次のいずれかのオプションを選択します。
  • 検証コード使用のアクティブ化。ユーザーがSalesforceアプリケーションから
    Informatica Intelligent Cloud Services
    にサインインする場合は、このオプションを選択します。
    このオプションを選択すると、ユーザーは検証コードが含まれる電子メールを受信します。このユーザーがSalesforceにログインするとユーザーアカウントがアクティブ化され、Salesforceアプリが開くので、検証コードを入力します。
  • Salesforce OAuth使用のアクティブ化。Salesforce OAuthを使用してユーザーアカウントをアクティブ化するには、このオプションを選択します。
    このオプションを選択すると、ユーザーは
    [アカウントの確認]
    リンクが含まれる電子メールを受信します。このユーザーが
    [アカウントの確認]
    リンクをクリックしてSalesforceのユーザー名およびパスワードを入力すると、ユーザーアカウントがアクティブ化されます。
これらのオプションは認証方法がSalesforceの場合に表示されます。
環境
Salesforce組織環境。プロダクションまたはサンドボックスです。
このオプションは、ユーザーのアクティブ化方法がSalesforce OAuthの場合に表示されます。
ユーザー名
Informatica Intelligent Cloud Services
のユーザー名。
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内で一意である必要があります。ユーザーの保存後に名前を変更する事は出来ません。
このプロパティは、認証方法がネイティブである場合に表示されます。
Salesforceのユーザー名
Salesforceのユーザー名。
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内で一意である必要があります。ユーザーの保存後に名前を変更する事は出来ません。
Salesforceユーザーの場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
ユーザー名は、
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内でこの名前がすでに使用されていない限り、Salesforceユーザー名と同じです。名前がすでに使用されている場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
は、「.Salesforce」、「.Salesforce1」、「.Salesforce2」などの文字列をSalesforceユーザー名の最後に追加し、
Informatica Intelligent Cloud Services
の一意のユーザー名を形成します。
このプロパティは、認証方法がSalesforceである場合に表示されます。
Azureユーザー名
Microsoft Azureユーザー名
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内で一意である必要があります。ユーザーの保存後に名前を変更する事は出来ません。
Microsoft Azureユーザーの場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
ユーザー名は、
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内でこの名前がすでに使用されていない限り、Azureユーザー名と同じです。名前がすでに使用されている場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
は、「.Azure」、「.Azure1」、「.Azure2」などの文字列をAzureユーザー名の最後に追加し、
Informatica Intelligent Cloud Services
の一意のユーザー名を形成します。
このプロパティは、認証方法がAzure SSOである場合に表示されます。
SAMLユーザー名
SAMLユーザー名。
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内で一意である必要があります。ユーザーの保存後に名前を変更する事は出来ません。
SAMLユーザーの場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
ユーザー名は、
Informatica Intelligent Cloud Services
の組織内でこの名前がすでに使用されていない限り、SAML名前識別子と同じです。名前がすでに使用されている場合、
Informatica Intelligent Cloud Services
は、「.SAML」、「.SAML1」、「.SAML2」などの文字列をSAML名前識別子の最後に追加し、
Informatica Intelligent Cloud Services
の一意のユーザー名を形成します。
このプロパティは、認証方法がSAMLのIDPである場合に表示されます。
最大ログイン試行回数
ロックアウトされるまでにユーザーが試行できるログインの最大試行回数。数値または「制限なし」を選択します。
ロックアウトされている場合、ユーザーが[ログイン]ページの
[パスワードを忘れた場合]
リンクをクリックするか、組織管理者が
[ユーザー]
ページでユーザーをリセットすることができます。
このプロパティは、認証方法がネイティブである場合に表示されます。
アカウントステータス
アカウントのステータス。次のいずれかを指定します。
  • アクティベーション保留。ユーザーアカウントは作成またはリセットされていますが、ユーザーがまだアカウントをアクティブ化していません。
  • 有効: ユーザーアカウントが作成および検証されており、ユーザーは
    Informatica Intelligent Cloud Services
    にログインできます。
  • ロック状態。ネイティブユーザーアカウントに適用されます。ログイン試行の最大数を超えたため、アカウントがロックされています。ユーザーのロックを解除するには、ユーザーが[ログイン]ページの
    [パスワードを忘れた場合]
    リンクをクリックするか、管理者が
    [ユーザー]
    ページでユーザーをリセットすることができます。
  • 利用不可状態。ユーザーアカウントは管理者によって無効にされています。ユーザーは
    Informatica Intelligent Cloud Services
    にログインする事が出来ません。
初期アプリケーション
このフィールドは、将来使用するために予約されています。
次回のログイン時にパスワードのリセットを強制
ユーザーが次回ログインしようとしたときに、ユーザーにパスワードのリセットを強制します。
このプロパティは、認証方法がネイティブである場合に表示されます。
割り当て済みのユーザーグループおよびロール
各ユーザーには、少なくとも1つのユーザーグループまたはロールを割り当てる必要があります。ユーザーグループまたはロールを割り当てるか、または削除するには、グループまたはロールを有効または無効にしてから、
[保存]
をクリックします。
グループをユーザーに割り当てると、そのグループに関連付けられているすべてのロールが有効になります。これらのロールを個別に削除することはできません。ロールを削除するには、グループを削除する必要があります。
組織で認証と承認にSAMLを使用している場合、SAMLユーザーのユーザー詳細を編集することはできません。ユーザーの詳細は、
[SAMLセットアップ]
ページのマッピング済みの属性、ロール、およびグループに従って自動的にマッピングされます。