目次

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  1. 概要
  2. 重要な特記事項
  3. インストールおよびアップグレード
  4. Emergency Bug FixMDM 10.5 HotFix 4に統合
  5. 10.5 HF4で解消された制限事項
  6. 10.5 HF4の既知の制限事項
  7. 10.5 HF4の累積的な既知の制限事項
  8. 10.5 HotFix 3で解消された制限事項
  9. 10.5 HotFix 3の既知の制限事項
  10. 10.5 HF2で解消された制限事項
  11. 10.5 HF2の既知の制限事項
  12. 10.5 HF1で解消された制限事項
  13. 10.5 HF1の既知の制限事項
  14. 10.5で解消された制限事項
  15. 10.5の既知の制限事項

アップグレード階層

アップグレード階層

階層マネージャでリレーションをコピーしてそれらを階層リレーションとして作成する場合、リレーションループをコピーして、ルートビジネスエンティティにリレーションループを持つ階層を作成している可能性があります。しかし、
Data Director
はルートビジネスエンティティレベルでデータループがあるレコードの階層を表示できません。
例えば、組織階層で、OrganizationルートビジネスエンティティからOrganizationルートビジネスエンティティへのリレーションループが存在するとします。そのとき、Data Directorでは、InformaticaレコードからInformaticaレコードへのデータループが存在する場合、
Data Director
はInformaticaレコードの階層を表示できません。
アップグレードする前に、階層マネージャでリレーションを確認し、あるビジネスエンティティから同じビジネスエンティティへのリレーションループがないことを確認してください。階層マネージャにリレーションループがある場合、アップグレード後に、リレーションの再構成が必要になることがあります。
回避策:
  • 階層モデルのルートビジネスエンティティとして別のビジネスエンティティを追加します。
  • 代わりに、リレーションをネットワークリレーションとして作成します。
階層のアップグレードの詳細については、
Multidomain MDMのアップグレードガイド
を参照してください。
(MDM-30963)