目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

カスタマセグメント化

カスタマセグメント化

カスタマセグメント化データは、個人および世帯のライフスタイルや購買習慣を理解するために役立ちます。カスタマセグメント化データを使用すると、既存のカスタマについての理解を深め、潜在顧客を識別できます。
カスタマセグメント化は、アドレス参照データを使用して、ある住所に住んでいる可能性の高い居住者のタイプを推測する人口統計分析の形式です。カスタマセグメント化では、住所の居住者に以下の社会的地位および経済状態のインジケータを提供できます。
  • 居住者数
  • 経済状態。低所得、中間所得、高所得など。
  • 世代区分。若い家族や退職者の夫婦など。
  • 世帯の大きさ。単身者、夫婦、子どもがいる家族など。
  • 職業の種類。ブルーカラー、ホワイトカラーなど。
  • 資産状況。賃貸、持ち家など。
CAMEO出力グループからポートを選択して、カスタマセグメント化データを住所レコードに追加します。

例: メールキャンペーンでCAMEOポートデータを使用する

居住している住所にカスタマセグメント化データが適用されます。アドレス検証を実行する前に、居住タイプによって住所レコードセットを編成できます。例えば、Customer Relationship Management(CRM)データベースの住所レコードをアドレス検証マッピングの入力データとして使用できます。居住している住所が住所レコードセットに含まれているかどうかを検証できない場合は、[カテゴリコード]または[グループコード]ポートを使用して、カスタマセグメント化データを返すレコードを識別します。
住所にカスタマまたは潜在顧客のデータが含まれているかどうかを検証するには、以下のポートを選択します。
  • [住所向け配達のインジケータ]ポートと米国のデータを併用すると、住所から民家を特定できます。
  • 連絡先名および連絡先機能ポートを使用して、勤務先の郵便受取人を特定します。メールキャンペーンから勤務先の住所を除外することもできます。CAMEOポートは、近隣に居住している住所がある場合は、勤務先の住所のデータを返すことができます。
  • 集合住宅の居住者を識別するには、棟ポートを使用します。
  • 商用メールボックスを識別するには、私設私書箱(Commercial Mail Receiving Agent)ポートを使用します。メールキャンペーンから商用メールボックスを除外することもできます。
  • 私書箱を識別するには、郵便フレーズのポートを使用します。メールキャンペーンから私書箱を除外することもできます。