目次

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  1. はじめに
  2. パート 1: 概要
  3. パート 2: PowerExchange Client for PowerCenter(PWXPC)
  4. パート 3: PowerExchange ODBC
  5. 付録 A: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのヒント
  6. 付録 B: データ型とコードページ
  7. 付録 C: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのトラブルシューティング

PowerExchange Interfaces for PowerCenter

PowerExchange Interfaces for PowerCenter

フレキシブルターゲットキートランスフォーメーションの概要

フレキシブルターゲットキートランスフォーメーションの概要

フレキシブルターゲットキーカスタムトランスフォーメーションは、PowerExchange Change Data Captureソース内の更新対象になる可能性があるカラムにデータターゲットのプライマリキーがマップされている場合に対処するために開発されました。
フレキシブルターゲットキー機能が実装される前は、キーフィールドに対する変更を特定するには、変更ストリーム内の操作前と操作後の画像の完全なレコードを渡す必要がありました。 大量のデータを対象としたセッションの場合は、このオーバーヘッドが大きく影響する可能性があります。
ネットワークトラフィックを最小限に維持することを望むユーザーのために、PowerExchangeは拡張され、特定のフィールドにインジケータを追加できるようになりました。 このインジケータは、そのフィールドが変更されたインスタンスを識別するインジケータで、「操作前の画像」フィールドと特定のフィールドの「変更インジケータ」の両方で構成されます。 この情報から、ターゲットに対して削除と挿入のペアを生成できます。
以下の図にプロセスを示します。
COL1はAからCに更新されます。PowerExchangeリスナは、Aの操作前の画像カラムの値とCの操作後の画像カラムの値をPowerCenterに送信します。COL1はターゲットテーブルのプライマリキーとしてマーキングされているので、Flexible Target Keyトランスフォーメーションは更新を行Aの削除と行Cの挿入として処理します。