マクロトランスフォーメーションを作成し、マクロ命令マップレットをトランスフォーメーションに割り当てると、マクロ命令の入力グループと出力グループに基づいて動的な入力ポートと出力ポートが作成されます。

デフォルトでは、出力ポートのタイプ、精度、スケール、および説明は入力ポートと同一です。

［ポート］

プロパティで各出力ポートに関連付けられたベースポートを編集することにより、出力ポートを設定できます。

マクロトランスフォーメーションの動的ポートによって作成される生成ポートの数は、パススルーポートを除くトランスフォーメーション内の他の動的ポートによって生成されるポートの数と同じであるか、または1つとなります。一方で、マクロトランスフォーメーションのパススルーポートは、生成された任意の数のポートを持ちます。

例えば、マクロトランスフォーメーションに、

transformed_input1

、

transformed_input2

、および

passthrough_input

の3つの動的ポートがあるとします。

transformed_input1

によって3つのポートが生成される場合、

transformed_input2

は1つまたは3つのポートを生成します。

passthrough_input

は、任意の数のポートを生成します。