目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

[都道府県のISO]ポート

[都道府県のISO]ポート

住所が位置している都道府県を識別する入出力ポートです。このポートは国際標準化機構(ISO)がISO
3166-2
標準 で定義している都道府県識別子の読み取りまたは書き込みをします。
アドレス検証では、都道府県が国における最大の行政区分または管理区分です。 例えば、アドレス検証では、米国の州、カナダの州、およびスイスの州が都道府県として識別されます。

[都道府県ISO]の用途

都道府県のISO
3166-2
コードを読み取りまたは書き込むには、[都道府県ISO]ポートを選択します。
[都道府県]ポートを使用する場合は、以下のガイドラインに従います。
  • [都道府県ISO]入力ポートは3つ、[都道府県ISO]出力ポートは6つあります。[都道府県
    ISO 1
    ]を使用して、アメリカ合衆国の州のように国内で最上位のレベルと定義されている県または地方を識別します。[都道府県
    ISO 2
    ]を使用してISO
    3166-2
    標準で下位行政区が記録される場合、都道府県の下位行政区を識別します。
  • 国によっては、ISO
    3166-2
    標準は複数のレベルの県を定義しています。[都道府県
    ISO 1
    ]を使用して最大の行政単位を識別します。例えば、標準ではフィリピンに地方と県のレベルでコードの値を定義しています。この場合、[都道府県
    ISO 1
    ]で地方を識別し、[都道府県
    ISO 2
    ]で県を識別します。フィリピンでは地方に複数の県が含まれています。
    ISO
    3166-2
    標準では、米国の州の下位行政区を識別しません。[都道府県の
    略式表記2
    ]ポートを使用して米国の国名を識別します。

ポートの場所

以下の表に、[
都道府県1
]から[
都道府県3
]までのポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
入力
個別
詳細
3
出力
最終行の要素
基本
50
以下の表に、[
都道府県4
]から[
都道府県6
]までのポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
入力
個別
詳細
3
入力
最終行の要素
詳細
50

都道府県ISOの例

ISO
3166-2
標準では、一意の県を識別するのに2つのコード値を使用します。初めの値で国を識別し、次の値で県を識別します。都道府県の値には、最大3文字の文字または数字が使用されます。
以下に例を示します。以下の値で米国ニューヨーク州を識別します。
US-NY
[都道府県ISO]ポートには、都道府県の値だけが含まれます。ISOでは、
3166-1
仕様でも国識別コードを追跡します。
ISO
3166-2
コードのリストは、以下のサイトで確認できます。