アドレスバリデータポートリファレンス

前へ次へ

要素入力のステータス

入力された住所データとアドレス参照データの類似性を示す出力ポート。

入力住所の有効性の詳細を参照するには、［要素入力のステータス］を選択します。［要素入力のステータス］ポートのデータを確認し、参照データに一致しない住所データ要素があるかどうかを確認します。

［要素入力のステータス］ポートの出力コードを読み取るには、コード値が表す住所情報のタイプを理解する必要があります。コード内の各文字が表す住所情報のタイプに関する詳細については、「要素のステータスの各ポートに関する概要」を参照してください。

要素入力のステータスには、入力された住所レコードに関するステータス情報が含まれます。出力された住所レコードのステータス情報を確認するには、要素の結果ステータスポートを使用します。

以下の表に、要素入力のステータスポートの位置とデフォルトの精度を示します。

ポートタイプ	ポートグループ	テンプレートモデル	精度
出力	ステータス情報	基本	30

要素入力のステータス値は20文字から成る文字列で、それぞれの文字が異なるタイプの住所情報を表します。要素入力のステータス値の意味は、アドレスバリデータトランスフォーメーションの操作モードによって異なります。

以下の表では、アドレス検証に対してポートが各位置で返すことができるコードについて説明します。

コード	説明
0	入力アドレスは、現在の位置にデータを含みません。
1	参照データは、現在の位置にデータを含みません。
2	参照データがないので、データをチェックできません。
3	現在の位置のデータは正しくありません。参照データベースは、配達サービス値の数値が参照データが想定している範囲外にあることを示します。バッチモードと認証モードでは、トランスフォーメーションは現在の位置の入力データを出力として修正せずに渡します。
4	現在の位置のデータは参照データと一致しますが、エラーが含まれます。
5	現在の位置のデータは参照データと一致しますが、トランスフォーメーションはデータを修正または標準化しました。
6	現在の位置のデータはエラーなしに参照データと一致します。

以下の表では、アドレスパースのためにポートが各位置で返すことができるコードについて説明します。

コード	説明
0	入力アドレスは、現在の位置にデータを含みません。
1	トランスフォーメーションは、現在の位置の要素を出力住所の別の位置に移動しました。
2	現在の位置の要素は参照データ値に一致しましたが、トランスフォーメーションは出力住所の要素を標準化しました。
3	現在の位置のデータは正しいです。