目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

国標準の都道府県表記

国標準の都道府県表記

各国の郵便事業者が推奨する形式の都道府県名を含む出力ポート。
アドレス検証では、都道府県が国における最大の行政区分または管理区分です。 例えば、アドレス検証では米国の州、カナダの州、およびスイスの州が都道府県として識別されます。
[国標準の都道府県表記]ポートは、送付先の国の郵便事業者の基準に従っています。 例えば、USPS(米国郵政公社)の基準では、2文字の州の略称が必要となります。 Deutsche Post(ドイツ郵政公社)の基準では、完全な都道府県名が必要となります。

[国標準の都道府県表記]の用途

[国標準の都道府県表記]出力ポートは、出力住所に郵便事業者が推奨する形式で都道府県データを書き込むために選択します。
[国標準の都道府県表記]ポートを使用する場合は、以下のガイドラインに従います。
  • [国標準の都道府県表記]ポートは6つあります。 [国標準の都道府県表記1]は、都道府県を識別する場合に使用します。 [国標準の都道府県表記2]は、都道府県内の主要な下位行政区を識別する場合に使用します。 例えば、米国の郡データには[国標準の都道府県表記2]を使用します。 都道府県データが非常に複雑である場合は、[都道府県3]から[都道府県6]の範囲でポートの選択が必要になることがあります。
  • 郵便事業者は、都道府県の下位行政区データを必要としない場合があります。 あるいは、都道府県の下位行政区レベルのデータを市区町村ポートで設定することもできます。

ポートの場所

以下の表に、[国標準の都道府県表記1]から[国標準の都道府県表記3]のポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
最終行の要素
基本
50
以下の表に、[国標準の都道府県表記4]から[国標準の都道府県表記6]のポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
最終行の要素
詳細
50

[国標準の都道府県表記]の例

以下の住所例には、アドレスバリデータトランスフォーメーションで都道府県データのポートへと解析できるデータが含まれています。
Mr. John Doe 1000 Fifth Avenue # 12 New York NY 10028-0198
以下の表に、都道府県データを使用する住所を示します。
ポート
データ
担当者の正式表記1
Mr. John Doe
番地の正式表記1
1000
町名の正式表記1
Fifth Avenue
棟の正式表記1
#12
市区町村の正式表記1
New York
国標準の都道府県表記1
NY
郵便番号の正式表記1
10028-0198
ISO3国コード
USA