目次

Search

  1. 概要
  2. PowerExchange Client for PowerCenter(PWXPC)
  3. PowerExchange ODBC
  4. PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのヒント
  5. データ型とコードページ
  6. PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのトラブルシューティング

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

PowerExchange Client for PowerCenter (PWXPC)

PowerExchange Client for PowerCenter (PWXPC)

PowerExchange Client for PowerCenterはPowerCenterと共にインストールされ、PowerExchangeとPowerCenterを統合してリレーショナルデータ、非リレーショナルデータ、および変更データを抽出します。また、PWXPCはリレーショナルデータと非リレーショナルデータをバッチモードでロードします。
以下のモードを使用して、リレーショナルデータと非リレーショナルデータを抽出します。
  • バルクデータ移動
  • 変更データキャプチャ(CDC)リアルタイム
  • 圧縮ファイルからのCDCバッチ抽出モード
  • 圧縮ファイルからのCDC継続抽出モード
以下の表に、PowerExchange Client for PowerCenterがデータを抽出またはロードするためにアクセスできるデータベースのタイプを示します。
データベースタイプ
バルクモードでの抽出/ロード
CDCリアルタイム抽出モード
CDCバッチ抽出モード
CDC継続抽出モード
Adabas
○/○
はい
×
Datacom
○/×
はい
×
DB2 for z/OS
○/○
はい
×
DB2 for i(i5/OS)
○/○
はい
×
DB2 LUW
○/○
はい
IDMS
○/×
はい
×
IMS
○/○
はい
×
MSSQL
○/○
はい
MYSQL
×/×
はい
Oracle
○/○
はい
PostgreSQL
×/×
はい
シーケンシャルファイル
○/○
×
×
いいえ
VSAM
VSAM ESDSおよびRRDSデータセットの場合は、挿入のみが許可されます。VSAM KSDSデータセットの場合は、挿入、更新、および削除が許可されます。
○/○
はい
×
PowerExchangeグループソース処理は、複数のCDCデータソース、または複数のレコードタイプを持つデータセットおよびファイルから、1回のパスでデータを読み取ります。PWXPCはPowerExchangeグループソース処理を使用して、変更ストリームから変更データを抽出したり、VSAMデータセット、シーケンシャルファイル、およびIMSアンロードデータセットから複数のレコードタイプのデータを抽出することができます。そのため、PWXPC接続ではPowerExchange ODBC接続よりもデータを短時間で処理でき、ソースプラットフォームまたは抽出プラットフォームのPowerExchangeリソース消費率を削減できます。
以下の表に、抽出中にソースを1回のパスで読み取るPowerExchangeデータベースのタイプを示します。
データベースタイプ
バルク抽出モード
CDCリアルタイム抽出モード
CDCバッチ抽出モード
CDC継続抽出モード
Adabas
×
はい
×
Datacom
×
はい
×
DB2 for z/OS
×
はい
×
DB2 for i(i5/OS)
×
はい
×
DB2 LUW
×
はい
IDMS
×
はい
×
IMS
IMSアンロードデータセットのみ。
はい
×
Microsoft SQL Server
×
はい
MySQL
×
はい
Oracle
×
はい
PostgreSQL
×
はい
シーケンシャルファイル
×
×
いいえ
VSAM
はい
×