PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

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ソース文字フィールドの最小値の保持

データソースに最小値
と呼ばれる16進数の'0'の値を持つ文字フィールドが含まれている場合、PowerExchangeおよびPowerCenterをこれらの値を保持するように設定して、PowerCenterのセッションがz/OSのVSAMターゲット、またはLinux、UNIX、Windowsもしくはz/OSのシーケンシャルファイルターゲットに最小値を書き込めるようにできます。

最小値を保持するには、次の設定タスクを実行します。

PowerExchange ODBCインタフェースではなく、PowerCenter（PWXPC）用のPowerExchangeクライアントを使用するPowerCenterセッションを設定します。

z/OSの非リレーショナルデータソースからの最小値を、値を変換せずにz/OSの非リレーショナルターゲットに書き込む場合、PowerCenterで次のタスクを実行します。

セッションの

［設定オブジェクト］

タブの

［カスタムプロパティ］

フィールドに、

「PreserveLowValues=Yes」

と入力します。

PowerCenterワークフローに含まれるソースおよびターゲットのPWX NRDB Batchアプリケーション接続で、

［文字データを文字列に変換］

オプションが選択されていない
ことを確認します。

ソースシステムおよびIntegration ServiceシステムのDBMOVERコンフィギュレーションファイルで、LOWVALUES文をYに設定します。詳細については、『

PowerExchangeリファレンスマニュアル

』を参照してください。

これらの設定タスクを実行しない場合、PowerExchangeは最小値を保持しません。16進数の'0'の値はカラム文字列の最後として解釈され、文字列の残りの長さを空白でパディングします。16進数の'0'の値の後のカラム文字列の部分は、ターゲットに書き込まれません。

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ソース文字フィールドの最小値の保持

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