目次

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  1. はじめに
  2. パート 1: 概要
  3. パート 2: PowerExchange Client for PowerCenter(PWXPC)
  4. パート 3: PowerExchange ODBC
  5. 付録 A: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのヒント
  6. 付録 B: データ型とコードページ
  7. 付録 C: PowerCenter用のPowerExchangeインタフェースのトラブルシューティング

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

PowerCenter用のPowerExchangeインタフェース

複数レコードの書き込みのための接続属性

複数レコードの書き込みのための接続属性

複数レコードの書き込みを実行するワークフローでソースまたはターゲットに対して接続を作成する際は、次に示すルールおよびガイドラインに従います。
  • 複数レコードの書き込みはPWXPC接続でのみ使用できます。PowerExchangeのODBC接続による複数レコードの書き込みはサポートされていません。
  • ソースおよびターゲットの
    [オフロード処理]
    接続属性で、
    [後でフィルタ]
    を選択します。PowerExchangeおよびPWXPCは、Integration Serviceマシンでオフロード処理を実行します。
    [オフロード処理]
    とは別の値を選択した場合、PowerExchangeは
    [後でフィルタ]
    の値を変更します。
    ただし、GetDatabaseKey関数またはGetIMSRBAByLevel関数を使用してBMC LONG形式でIMSアンロードファイルからRBAを読み込む場合は、
    [オフロード処理]
    ソース接続属性に
    [いいえ]
    を選択する必要があります。 この値を選択しないと、メッセージPWX-03803でセッションが失敗します。
  • [オフロード処理]
    接続属性で
    [後でフィルタ]
    を選択し、
    [ワーカースレッド]
    接続属性をゼロ以外の値に設定すると、IMSソース接続でマルチスレッド処理がサポートされます。
  • IMSターゲット接続では、マルチスレッドマッピング処理がサポートされません。
    [ワーカースレッド]
    接続属性をゼロ以外の値に設定した場合、セッションではこの設定が無視されます。
  • マルチスレッド処理は、シーケンシャル接続とVSAM接続にはサポートされません。
  • マルチスレッド処理は、シーケンシャルまたはVSAMソース接続またはターゲット接続にはサポートされません。
    [ワーカースレッド]
    接続属性を設定した場合、その設定は無視されます。
  • ソースおよびターゲットの
    [書き込み確認]
    接続プロパティで
    [オフ]
    を選択します。他の値を選択すると、PowerExchangeによって値が
    [Off]
    に変更されます。
  • 場合によっては、
    [CSQ_MEMSIZE]
    パラメータの値(
    [PWXオーバーライド]
    接続プロパティの)を変更する必要があるかもしません。このプロパティは、キャッシュが複数レコードの書き込みに消費できる最大メモリ容量を定義します。