目次

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  1. はじめに
  2. PowerExchangeの概要
  3. DBMOVERコンフィギュレーションファイル
  4. Netportジョブ
  5. PowerExchangeのメッセージログと出力先のオーバーライド
  6. SMF統計ロギングとレポート
  7. PowerExchangeのセキュリティ
  8. Secure Sockets Layerのサポート
  9. PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティ
  10. PowerExchange非リレーショナルSQL
  11. PowerExchangeのグローバル化
  12. PowerExchange ODBCドライバの使用
  13. PowerExchangeデータタイプ変換マトリックス
  14. 付録 A: DTL__CAPXTIMESTAMPのタイムスタンプ
  15. 付録 B: PowerExchange用語集

リファレンスマニュアル

リファレンスマニュアル

タイプ1のフォールバックマッピングとマルチバイトデータ

タイプ1のフォールバックマッピングとマルチバイトデータ

IBM以外のコードページのデータをz/OSまたはi5/OSターゲットシステムに書き込むPowerCenterセッションでは、タイプ1のフォールバックマッピングを有効にすることによって、より正確な文字変換を実現することができます。 タイプ1のフォールバックマッピングを有効にするには、DBMOVERコンフィギュレーションファイルでUSE_TYPE1_FALLBACKS=Yを定義します。
例えば、PowerCenterセッションがSQL ServerデータソースからPowerExchange z/OSターゲットにデータを書き込む場合、半角チルダや半角ダッシュなどの句読文字に異なるUnicode値が使用されます。 タイプ1のフォールバックマッピングを有効にしなかった場合は、z/OSターゲットで代替文字になる場合があります。 ただし、Linux、UNIX、またはWindowsシステム上のDBMOVERファイルでUSE_TYPE1_FALLBACKS=Yを定義すると、z/OSターゲットでは問題になる代替文字ではなく使用可能な最も近い文字になります。