目次

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  1. はじめに
  2. PowerExchangeの概要
  3. DBMOVERコンフィギュレーションファイル
  4. Netportジョブ
  5. PowerExchangeのメッセージログと出力先のオーバーライド
  6. SMF統計ロギングとレポート
  7. PowerExchangeのセキュリティ
  8. Secure Sockets Layerのサポート
  9. PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティ
  10. PowerExchange非リレーショナルSQL
  11. PowerExchangeのグローバル化
  12. PowerExchange ODBCドライバの使用
  13. PowerExchangeデータタイプ変換マトリックス
  14. 付録 A: DTL__CAPXTIMESTAMPのタイムスタンプ
  15. 付録 B: PowerExchange用語集

リファレンスマニュアル

リファレンスマニュアル

PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティの概要

PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティの概要

PowerExchangeでは、Secure Socket Layer(SSL)ネットワークセキュリティの代替を提供します。内部独自の暗号化方式に加えて、PowerExchangeではAES暗号化をサポートしています。
代替ネットワークセキュリティを有効にするには、データ移動プロセスが実行されているシステム上でDBMOVER構成ファイルにENCRYPT文を定義します。ENCRYPT=AESを定義する場合は、ENCRYPTLEVEL文も定義します。また、各接続のDBMOVER文に定義されている値を上書きする
[暗号化レベル]
および
[暗号化タイプ]
接続属性を定義できます。
[暗号化レベル]
[暗号化タイプ]
の接続属性、またはDBMOVER構成ファイルのENCRYPT文およびENCRYPTLEVEL文を設定する代わりに、Secure Sockets Layer(SSL)認証を使用することをお勧めします。SSL認証を使用するとセキュリティがより厳格になり、他のInformatica製品で使用されます。