目次

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  1. はじめに
  2. PowerExchangeの概要
  3. DBMOVERコンフィギュレーションファイル
  4. Netportジョブ
  5. PowerExchangeのメッセージログと出力先のオーバーライド
  6. SMF統計ロギングとレポート
  7. PowerExchangeのセキュリティ
  8. Secure Sockets Layerのサポート
  9. PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティ
  10. PowerExchange非リレーショナルSQL
  11. PowerExchangeのグローバル化
  12. PowerExchange ODBCドライバの使用
  13. PowerExchangeデータタイプ変換マトリックス
  14. 付録 A: DTL__CAPXTIMESTAMPのタイムスタンプ
  15. 付録 B: PowerExchange用語集

リファレンスマニュアル

リファレンスマニュアル

PowerExchange LDAPユーザー認証

PowerExchange LDAPユーザー認証

LDAPユーザー認証を使用して、Linux、UNIX、またはWindowsのシステム上で動作するPowerExchangeリスナまたはPowerExchangeロッガー(Linux、UNIX、Windows用)のインスタンスへのクライアント要求を認証できます。
LDAP認証を有効にすると、PowerExchangeリスナまたはPowerExchangeロッガーはLDAPサーバーに接続して、PowerExchangeリスナまたはPowerExchangeロッガーへの接続を要求するクライアントのLDAPユーザーIDとパスワードを認証します。
PowerExchangeのLDAP認証は以下の機能を提供します。
  • LDAPユーザーの検証。PowerExchangeは、PowerExchangeユーザー資格情報をLDAPのエントリと照合して検証できます。
  • 柔軟な検索。DBMOVERの構成文を使用すると、PowerExchangeユーザーIDと照合するための複数のLDAP検索場所、検索フィルタ、検索ツリーの深さ、およびログイン属性を指定することができます。
  • フェイルオーバー。優先順位の高いサーバーがダウンした場合に、後続の呼び出しがリスト内の別のサーバーにフェイルオーバーするように、フェイルオーバーの優先順位にそって記述されたLDAPサーバーのリストを構成できます。
  • リレーショナルパススルー認証。リレーショナル接続のパススルー認証を構成できます。パススルー認証は、基になるリレーショナルデータベースに認証を委任します。
  • LDAPとTLS。PowerExchangeのLDAPユーザー認証はTransport Layer Security(TLS)プロトコルとSecure Sockets Layer(SSL)プロトコルをサポートし、のぞき見、改ざん、および中間者攻撃などのセキュリティ上の脅威から保護します。