目次

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  1. はじめに
  2. PowerExchangeの概要
  3. DBMOVERコンフィギュレーションファイル
  4. Netportジョブ
  5. PowerExchangeのメッセージログと出力先のオーバーライド
  6. SMF統計ロギングとレポート
  7. PowerExchangeのセキュリティ
  8. Secure Sockets Layerのサポート
  9. PowerExchangeの代替ネットワークセキュリティ
  10. PowerExchange非リレーショナルSQL
  11. DTLDESCRIBEメタデータ
  12. PowerExchangeのグローバル化
  13. PowerExchange ODBCドライバの使用
  14. PowerExchangeデータタイプ変換マトリックス
  15. 付録 A: DTL__CAPXTIMESTAMPのタイムスタンプ
  16. 付録 B: PowerExchange用語集

リファレンスマニュアル

リファレンスマニュアル

PWXUSSLユーティリティ

PWXUSSLユーティリティ

Linux、UNIX、およびWindows上でSSLライブラリと証明書に関するレポートを生成するには、PWXUSSLユーティリティを使用します。
PWXUSSLユーティリティでは、次のコマンドとレポートがサポートされます。
  • CONVERT_CERT_PKCS12_PEMコマンド。z/OSでPKCS12DER形式で作成された証明書を、Linux、Unix、およびWindows形式で使用できるPEM形式に変換します。
  • PINGコマンド。コマンドを発行するマシンと、リモートノードのPowerExchangeリスナ間で、安全な接続を確立できることを確認します。
  • 証明書レポート。証明書チェーンファイルの情報をレポートします。
  • 暗号レポート。OpenSSLの暗号ライブラリで使用可能な暗号群をレポートします。暗号レポートでは、どの暗号が各プロトコルに属するかが区別され、IBM iおよびz/OS暗号名が同等のOpenSSL暗号名とどのように一致するかが明示されます。
  • コードレポート。ピア証明書の検証が失敗したときに、使用可能なすべてのOpenSSL戻りコードをレポートします。
  • 設定レポート。レポートを実行したときに有効になっていたDBMOVER構成ファイルの設定に関する情報をレポートします。
  • エラーコードレポート。PowerExchangeリスナとクライアント間で安全な接続の確立を試行中に、SSL処理から返されたエラーコードをレポートします。このレポートは、接続エラーの診断に役立てるために使用できます。
  • バージョンレポート。暗号ライブラリの構築に使用されたOpenSSLのバーションをレポートします。
  • REPORT_ZOS_ATTLS_POLICYコマンドを指定して、FTPによってWindowsにダウンロードされたAT-TLSポリシーファイルのコピーからz/OS AT-TLSルールのレポートを生成できます。
PWXUSSLの詳細については、『
PowerExchangeユーティリティガイド
』を参照してください。