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  1. バージョン10.1.1
  2. バージョン10.1
  3. バージョン10.0
  4. バージョン9.6.1
  5. バージョン9.6.0

リリースガイド

リリースガイド

Sparkエンジン

Sparkエンジン

バージョン10.1.1では、Sparkエンジンは次の新機能を備えています。

バイナリデータタイプ

バージョン10.1.1では、Sparkエンジンは、次の関数でバイナリデータ型をサポートします。
  • DEC_BASE64
  • ENC_BASE64
  • MD5
  • UUID4
  • UUID_UNPARSE
  • CRC32
  • COMPRESS
  • DECOMPRESS(精度は無視)
  • AES暗号化
  • AES復号化
Sparkエンジンは、結合条件およびルックアップ条件では、バイナリデータ型をサポートしていません。
詳細については、
『Informatica Big Data Management 10.1.1ユーザーガイド』
の「関数リファレンス」の章を参照してください。

Sparkエンジンでのトランスフォーメーションサポート

バージョン10.1.1になり、トランスフォーメーションは、Sparkエンジン上で新たに以下をサポートするようになりました。
  • Javaトランスフォーメーションが制限付きでサポートされています。
  • ルックアップトランスフォーメーションで、Hiveルックアップソースにアクセスできます。
詳細については、
『Informatica Big Data Management 10.1.1ユーザーガイド』
の「Hadoop環境でのマッピングオブジェクト」の章を参照してください。

Sparkエンジンでジョブを実行した場合の実行時の統計

バージョン10.1.1では、Sparkエンジンで実行されたマッピングジョブのサマリ統計と詳細統計を表示できます。
[サマリ統計]
ビューには、次のSparkサマリ統計が表示されます。
  • ソース。マッピングソースファイルの名前。
  • ターゲット。ターゲットファイルの名前。
  • 行。 読み取られたソースおよびターゲットの行数。
[詳細統計]
ビューには、Sparkエンジンでジョブを実行したときの行数のグラフが表示されます。
詳細については、
『Informatica Big Data Management 10.1.1ユーザーガイド』
の「Hadoop環境でのマッピングオブジェクト」の章を参照してください。