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  1. バージョン10.1.1
  2. バージョン10.1
  3. バージョン10.0
  4. バージョン9.6.1
  5. バージョン9.6.0

リリースガイド

リリースガイド

Informatica Development Platform

Informatica Development Platform

ここでは、Informatica Development Platformの新機能および機能拡張について説明します。

Informaticaコネクタツールキット

バージョン10.0では、Informaticaコネクタツールキットで次の機能を使用できます。
Javaデータ型
ネイティブデータ型をJavaデータ型にマップできます。ネイティブデータ型をマップするとき、データソースからの読み取りに最適なJavaデータ型を選択し、ターゲットデータベースまたはアプリケーションへの書き込みに最適なネイティブデータ型を選択してください。
複数のネイティブメタデータオブジェクト
1つのアダプタに、複数のネイティブメタデータ定義を定義できます。例えば、リレーショナルデータソース内のテーブル、ビュー、およびシノニムに対して、さまざまなネイティブメタデータオブジェクトを作成できます。
ソートおよび選択
データソースから特定の順序でデータを取得するために、アダプタに対してSort文のサポートを定義できます。データソースからの読み取り時に、アダプタがSelect文をサポートするかどうかも定義できます。Informaticaコネクタツールキットを使用して、アダプタに対して次のSelect文を定義できます。
  • すべて選択
  • 任意選択
  • 個別選択
  • 最初の行の選択
  • 最後の行の選択
パーティション
パーティションタイプを指定して、アダプタがデータの読み書きを行うときに使用するパーティションロジックを実装できます。
アダプタに対して、次のいずれかまたはすべてのパーティションタイプを指定できます。
  • 動的。 データ統合サービスは、データソースからのパーティション情報に基づいて、実行時にパーティション数を決定します。
  • 静的。データ統合サービスは、ユーザーが指定したパーティション情報(パーティション数、キー範囲パーティション化など)に基づいて、パーティション化ロジックを決定します。
パラメータ化
ネイティブメタデータオブジェクトの読み取りおよび書き込み機能の属性でサポートされるのは、「すべてパラメータ化」なのか「部分的にパラメータ化」なのかを指定できます。ネイティブメタデータオブジェクトの読み取りおよび書き込み機能の属性には、実行時に、値またはパラメータを割り当てることができます。
データ操作の前/後
読み取り/書き込み操作の前または後に実行できる、実行前タスクおよび実行後タスクを実装できます。例えば、書き込み操作の前にターゲットテーブルを切り詰める機能を実装できます。
メッセージ
アダプタの設計時または実行時に発生する例外を処理するメッセージを作成できます。メッセージウィザードを使用して、メッセージを追加、編集、または削除できます。必要に応じて、メッセージファイルをローカライズできます。
C実行時
アダプタのランタイム動作をCで実装できます。データソースに対してアダプタが読み書きを実行する方法を定義するコードをCで記述できます。
拒否ファイル
ターゲットによって拒否されたデータを処理するために、拒否ファイルのサポートを実装できます。
詳細については、
『Informatica Development Platform 10.0 InformaticaコネクタツールキットDeveloperガイド』
を参照してください。