目次

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  1. 概要
  2. インストールおよびアップグレード
  3. MDM Multidomain Editionバージョン10.2 HotFix 2
  4. MDM Multidomain Editionバージョン10.2 HotFix 1
  5. MDM Multidomain Editionバージョン10.2
  6. Informaticaグローバルカスタマサポート

Informatica Data Directorの既知の制限事項

Informatica Data Directorの既知の制限事項

以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-16018
バッチジョブを通じて読み込まれたレコードの場合、[履歴]ビューに多対多リレーションテーブルを通じて作成されたリレーションのイベントの詳細が表示されない。
MDM-14411
WebSphere環境で、WebSphereプロファイルを開始した後に初めてタスクを編集すると、[タスクの編集]ダイアログを開くのに予期したより時間がかかり、
cmxserver.log
でエラーが発生する。
回避策: このエラーは無視しても問題ありません。次にタスクを編集するときに、ダイアログは予期したとおりにエラーなく表示されます。
MDM-14193
IBM DB2環境で、カスタムログインプロバイダファイルをインポートしようとするとエラーが発生する。ログインプロバイダファイルはインポートされません。
回避策: IBM DB2データベースに接続し、次のコマンドを実行してBLOBデータサイズを大きくします。
SET SCHEMA CMX_SYSTEM ALTER TABLE CMX_SYSTEM.C_REPOS_DS_LOGIN_SETTINGS ALTER COLUMN BLOB_DATA SET DATA TYPE BLOB(10240000) CALL SYSPROC.ADMIN_CMD( 'REORG TABLE CMX_SYSTEM.C_REPOS_DS_LOGIN_SETTINGS LONGLOBDATA' )
場所:
  • CMX_SYSTEMはスキーマ名です。
  • 10240000はバイト単位でのBLOBサイズです。この数字は、ログインプロバイダファイルサイズに合わせて調整できます。
MDM-14154
タスクマネージャのタスクのタイトルが254文字より長いと、タスクが承認されたときに例外が発生する。
MDM-13802
プロビジョニングツールを使用してダッシュボードレポートビューを設定した場合、Informatica Data Directorで、Jaspersoftレポートがわかりやすいレイアウトで表示されない。
MDM-13585
スマート検索とエンティティ360フレームワークを有効にしてInformatica Data Directorを起動すると、サーバーログにNULLポインタエラーが表示される。
回避策: このエラーは無視しても問題ありません。
MDM-11035
タスクを複数のタスクタイトルでフィルタリングした場合、Informatica Data Directorでタスクが正しく返されない。
MDM-10986
Internet Explorerでは、タスクマネージャでタスクのタイトルおよびコメントの変更が反映されないことがある。
回避策: サポートされる別のブラウザを使用します。
MDM-10813
Firefoxでは、履歴ビューに時間バーが存在しない。この問題は、複数の相互参照レコードがあるビジネスエンティティをビジネスエンティティビューで開き、履歴ビューに移動した場合に発生します。
回避策: サポートされる別のブラウザを使用します。
MDM-10734
MDM-13472
ログインすると、Informatica Data Directorによってユーザー資格情報がログインURLの一部としてInformatica Data Controlsに渡される。デフォルトでは資格情報が暗号化されない。
MDM-9364
レビューアがデータを編集してタスクを承認すると、検証プロセスが実行される前に
[コメント]
ダイアログボックスが表示される。この問題は、ユーザーイグジットがタスクを処理した場合に発生する。
MDM-8768
アップグレードしてリポジトリテーブルc_repos_component_instanceからすべての構成ファイルを削除した後で、Informatica Data Directorに最初にログインしたユーザーのタスクマネージャのインボックスにタスクが表示されない場合がある。.
回避策: Informatica Data Directorからログアウトし、再度ログインします。
MDM-8551
[コメントの追加]ダイアログボックスを閉じた後で、ユーザーイグジット検証チェックのエラーメッセージが表示される。
MDM-7894
IDD設定に存在しないタスクタイプ名がタスクマネージャに含まれている場合、タスクマネージャでそのタスクまたはほかのタスクを表示できない。
回避策: すべてのタスクタイプをIDD構成ファイルに追加します。
MDM-7877
Informatica Data Directorアプリケーションをデプロイした後に、MDMセキュリティアクセスマネージャのロールおよびユーザーを設定し、他の設定手順を実行すると、新しいタスクがタスクインボックスまたはタスクマネージャに表示されず、エラーが生成される。
回避策: リポジトリマネージャを使用して、オペレーショナル参照ストアを検証し、アプリケーションサーバーを再起動します。
MDM-7865
ユーザー名にアクセントなどの非UTF記号が含まれている場合、そのユーザーはInformatica Data Directorにログインできない。
回避策: 次のJVMオプションをアプリケーションサーバーに追加します。
-Dfile.encoding=UTF
MDM-7735
大文字を使用してユーザー名を入力してInformatica Data Directorにログインすると、ActiveVOSタスクが表示されない。
回避策: 小文字を使用してユーザー名を入力してInformatica Data Directorにログインします。
MDM-6708
子レコードを表示する権限を持っていない場合、ビジネスエンティティのタスクを開くことができない。
MDM-5893
バージョン9.5.1からアップグレードされたMDM Hubサンプルオペレーショナルリファレンスストア(ORS)を使用するInformatica Data Director(IDD)構成XMLをインポートすると、次の致命的エラーが生成される。
SIP-BV-11005: Invalid role(s) 'DataSteward' in task assignment configurationfor task type'ReviewNoApprove' in subject area 'Person.'
また、IDD設定XMLをインポートした後で、MDM HubサンプルORSのメタデータ検証が失敗します。
回避策: Hubコンソールで、MDM HubサンプルORSに接続し、ロールツールにアクセスします。書き込みロックを取得し、データスチュワードロールの名前を
DataSteward
に変更します。
MDM-4000
承認タスクのレコードを更新すると、一部のデータが昇格されいない。
MDM-3800
HORA-49646
MDM Multidomain Editionをアップグレードすると、階層マネージャに対応していて、アップグレード前に存在していたレコードのリレーションを表示できず、リレーションの子タブをクリックすると、次のエラーが表示される。
Invalid column name 'ROWID_HIERARCHY'.
回避策: Hubコンソールで、階層マネージャリレーションのパッケージを再作成します。
HORA-51906
サブジェクト領域名の先頭に数字を指定できない。
HORA-43191
コンフィギュレーションマネージャでカラムの編集スタイルを[チェックボックス]に設定するためにサブジェクト領域設定を編集したが、変更をキャンセルした場合、新しいサブジェクト領域エンティティフォームを開くと、NULLポインタ例外が発生する。

エンティティ360フレームワークに基づいたIDDビュー - 既知の制限事項

エンティティ360フレームワークに基づいたビューは、ビジネスエンティティデータモデルと連携するように設計されています。これらのビューを使用するには、IDDアプリケーションをサブジェクト領域データモデルからビジネスエンティティデータモデルにアップグレードする必要があります。
以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-14958
検索ボックスのドロップダウンリストで、リストがブラウザウィンドウの高さを超えている場合、リストをスクロールして画面に表示されていない項目を表示することができない。
回避策: ブラウザで、全画面モードに切り替えます。リストの残りの部分が表示されるまで解像度を上げます。
MDM-14952
履歴ビューで、[オプション]メニューのタイムスケールラベルが最初は正しく表示されない。
回避策: タイムスケールラベルのタイムスケールを操作して、正しく表示されるようにします。
MDM-14933
階層ビューで、履歴の
[リレーション]
タブのビジネスエンティティがビジネスエンティティビューで開かない。
回避策: 検索ボックスを使用してビジネスエンティティを検索し、そのエンティティをビジネスエンティティビューで開きます。
MDM-14932
タイムラインビューで、
[リレーション]
タブに表示されるリレーションを開くことができない。
MDM-14920
階層ビューの[エンティティの詳細]ダイアログボックスで、
[詳細]
をクリックすると、選択したビジネスエンティティが開かずにダイアログボックスが閉じる。
回避策: 検索ボックスを使用してビジネスエンティティを検索し、そのエンティティをビジネスエンティティビューで開きます。
MDM-14919
階層ビューで、アンカーエンティティの
[アクション]
[新しいタブで開く]
オプションで新しいタブが開かない。
MDM-14918
階層ビューで、アンカーエンティティの
[アクション]
[編集]
[エンティティの編集]
オプションでビジネスエンティティが開かない。
回避策: [表示]リストから、ビジネスエンティティビューを選択します。
MDM-14890
Microsoft Internet Explorer 10で、ビジネスエンティティビューから
[ログアウト]
ボタンが表示されず、履歴ビューで詳細が正しく表示されない。
回避策: サポートされる別のブラウザを使用します。
MDM-14781
一致するレコードビューで、子レコードをターゲットレコードとして選択するときに、インタフェースで保留中状態のレコードを選択できるが、保留中のレコードはマージプロセスに参加できず、マージが失敗する。
回避策: アクティブ状態の子レコードをターゲットレコードとして選択します。
MDM-14460
アプリケーションサーバーのタイムゾーンがクライアントのタイムゾーンと異なる場合、履歴ビューのイベントの時刻がイベントの詳細パネルの時刻と異なる。
MDM-14385
マージ操作およびマージ解除操作の詳細を表示すると、[更新者]フィールドまたは[作成者]フィールドのユーザー名の先頭に
e360
が付く場合がある。
MDM-14327
ビジネスエンティティの子レコードの検索結果が複数のページにわたり、表示されるページの範囲外のページ数を入力した場合、それ以降に検索結果のページを表示しようとすると失敗し、エラーが発生する。
MDM-11397
mdm_sampleオペレーショナル参照ストアを使用している場合、個人ビジネスエンティティの電話番号を追加または更新できない。
回避策: 個人ビジネスエンティティの電話番号を追加または更新する前に、次の手順を実行します。
  1. Hubコンソールで、
    [クレンジング関数]
    ツールを起動して、書き込みロックを取得します。
  2. [カスタム]
    [電話番号の解析 - 該当なし]
    をクリックします。
  3. [電話番号の解析 - 該当なし]機能の
    [詳細]
    タブをクリックします。
  4. [条件]
    を右クリックし、
    [条件の編集]
    をクリックします。
  5. [条件の編集]
    ダイアログボックスで、各ケース値について、国コードを
    +1
    から
    1
    に変更します。
  6. 変更内容を保存し、リポジトリマネージャを使用してメタデータを検証します。
MDM-8606
一致するレコードビューで、レコードをマージすると、システムが応答しないように見える場合がある。
回避策: マージジョブが終了するまで待機します。
MDM-7597
レコードを削除した後でそのレコードを検索しても、削除したレコードのROWIDが依然として表示される。
MDM-4710
ビジネスエンティティビューで、ビジネスエンティティにデータを追加して
[適用]
をクリックすると、Hubサーバーはデータをクリーンアップせず正しくフォーマットしない。
回避策: 正しいフォーマットでデータをビジネスエンティティビューに表示するには、
[保存]
ボタンをクリックします。
MDM-5715
Internet Explorer 9および10では、検索結果をタイプでグループ化すると、その後で検索結果を展開できない。
回避策: Internet Explorer 11、またはChrome、Safari、Firefoxなどの代替ブラウザを使用します。
MDM-2699
カレンダーで、1000年1月1日より前の日付を設定できない。
MDM-2584
タスクマネージャで、タスクをタスクID、タスクタイプ、またはタスクステータスでソートできない。
MDM-2574
タスクインボックスで、所有者のフィルタを
[要求なし]
に設定しても、引き受けが解除されたタスクのリストが返されない。
HORA-52227
ビジネスエンティティビュー(以前のエンティティ360表示)へのログイン中にアプリケーションサーバーを再起動すると、ページを更新した後で再ログインできなくなる。
回避策: ブラウザに有効なエンティティ360表示URLを入力します。
HORA-51951
WebLogic環境で、ビジネスエンティティビュー(以前のエンティティ360表示)にログインした後でブラウザキャッシュをクリアすると、エンティティ360表示に再ログインできなくなる。
回避策: ブラウザからCookieをクリアします。
HORA-51879
GetOneHopコンポーネントにより、ベースオブジェクトでなく相互参照テーブルからのエンティティラベルデータが表示される。
HORA-51869
エンティティ360のアクセス制御が、サブジェクト領域権限でなくルート複合オブジェクトのベースオブジェクトに依存している。
HORA-51864
GetOneHopコンポーネントで関連するエンティティがソートされない。
HORA-50581
[一致]コンポーネントでNULL値が正しく表示されない。
HORA-50578
Twitterコンポーネントのロード速度が予期していたよりも低い。

IDDの従来のビュー - 既知の制限事項

従来のビューはサブジェクト領域データモデルに基づいています。これらのビューは、Informatica MDM Multidomain Editionバージョン10.1.x以前からアップグレードしたユーザーに表示されます。
以下の表に既知の制限事項を示します。
参照番号
説明
MDM-14872
一致ビューで、ユーザーはすでに他のレコードとマージすることが選択されているレコードをマージ候補として追加できるが、レコードをマージ候補として追加すると、エラーが発生する。
MDM-14767
従来のXREFビューでルートノードをマージ解除した場合、マージ解除タスクが処理されるときにエラーが発生し、レコードがマージ解除されない。
回避策: ビジネスエンティティのルートレコードをマージ解除しないでください。
MDM-13787
XREFビューで、相互参照レコードのマージ解除タスクがすでに存在していてもそのレコードをマージ解除するように選択できるが、重複するマージ解除タスクが処理されるときにエラーが発生する。
MDM-10625
[階層]ビューで、レコードの履歴が想定どおりに表示されない。
MDM-9796
階層ビューの
[フィルタ]
タブでエンティティタイプを無効にすると、これらのエンティティとのリレーションを作成できない。
回避策: リレーションを作成する前に、
[フィルタ]
タブを開き、リレーションで使用するエンティティタイプを選択します。