目次

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  1. はじめに
  2. 概要
  3. アドレス検証のステータスポート
  4. 建物および住宅のデータポート
  5. 企業および組織のデータポート
  6. 都道府県および市区町村のデータポート
  7. 国のデータポート
  8. カスタマセグメント化のデータポート
  9. 補足のデータポート
  10. フォーマットされたデータポート
  11. 郵便事業者認証のデータポート
  12. 郵便番号のデータポート
  13. 都道府県/州のデータポート
  14. 住宅のデータポート
  15. 町名のデータポート
  16. 補足データポート
  17. XMLポート

アドレスバリデータポートリファレンス

アドレスバリデータポートリファレンス

[町名字コード]ポート

[町名字コード]ポート

[町名字コード]ポートは、現在および以前のバージョンの日本の住所を確認するために使用できる入出力ポートです。町名字コードは日本の住所を識別する11桁の値です。
日本郵政は、1つのメールボックスの住所に対して複数のバージョンを認識します。住所が変更されると、日本郵政は古い住所と新しい住所を認識します。住所は何度も更新される可能性があるため、日本郵政は1つのメールボックスの住所に対して複数のバージョンを認識します。
次の[町名字コード]ポートを選択できます。
町名字コードJP
[町名字コードJP]入力ポートは、町名字コードを読み取ります。ある住所の有効な任意のバージョンに対して町名字コードを入力することができます。
[町名字コードJP]出力ポートは、入力住所に直接対応する町名字コードを返します。
現在の町名字コードJP
[現在の町名字コードJP]ポートは、入力コードが識別する最新バージョンの住所の町名字コードを返します。
新町名字コードJP
[新町名字コードJP]ポートは、入力コードが識別する住所の任意の改定バージョンの町名字コードを返します。

[町名字コード]ポートの用途

[町名字コードJP]入力ポートを使用して、コードをアドレス検証に送信します。コードはアドレスコードのルックアップモードで送信してください。コードを送信すると、アドレス検証はそのコードが表す住所のバージョンを返します。
[町名字コード]出力ポートを使用して、入力した住所またはその住所の新しいバージョンの町名字コードを返します。住所はバッチモードまたは対話型モードで送信してください。

ポートの場所

以下の表に、[町名字コードJP]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
入力
個別
基本
11
出力
JP補足
基本
11
以下の表に、[現在の町名字コードJP]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
JP補足
基本
11
以下の表に、[新町名字コードJP]ポートの場所およびデフォルトの精度を示します。
ポートタイプ
ポートグループ
テンプレートモデル
精度
出力
JP補足
基本
11

[町名字コード]の例

以下の表に、日本の住所の複数のバージョンと、各バージョンに対応する町名字コード出力を示します。
住所のバージョン
住所
町名字コード
最も古い
〒587-0002大阪府南河内郡美原町黒山
27385006000
中間
〒5870002大阪府堺市美原町黒山
27201334000
現在
〒587-0002大阪府堺市美原区黒山
27147007000
ある住所を検証する際には、任意またはすべての[町名字コード]出力ポートを選択できます。ポート出力は、その住所の過去および現在のバージョンを返すことができます。
次の表は、この例の最も古い入力住所と、アドレス検証が[町名字コード]ポートで返すコードを示しています。
住所
町名字JP出力
新町名字JP出力
現在の町名字JP出力
〒587-0002大阪府南河内郡美原町黒山
27385006000
27201334000
27147007000