目次

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  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスのチューニングの概要

パフォーマンスのチューニングの概要

データベースのネットワークパケットサイズ

データベースのネットワークパケットサイズ

Oracle、Sybase ASE、またはMicrosoft SQL Serverのデータの読み取りや書き込みを行う場合は、それらの対象のデータベースに基づいてネットワークパケットのサイズを拡張することで、パフォーマンスを向上させることができます。 ネットワークパケットのサイズを拡張すると、大きなデータパケットが一度にネットワークを流れるようにすることができます。
データベースのネットワークパケットのサイズに関するボトルネックを減らすには、以下の方法を検討します。
Oracleデータベースのネットワークパケットのサイズを拡張する。
データベースサーバーのネットワークパケットのサイズは、listener.oraとtnsnames.oraで拡張できます。必要に応じて、パケットサイズの拡張の詳細について、データベースのマニュアルを参照してください。
Sybase ASEデータベースのネットワークパケットのサイズを拡張する。
パケットサイズの拡張方法の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。Sybase ASEについては、Data Integration Serviceでリレーショナル接続オブジェクトのパケットサイズも変更して、データベースサーバーのパケットサイズに対応させる必要があります。
Microsoft SQL Serverデータベースのネットワークパケットのサイズを拡張する。
パケットサイズの拡張方法の詳細については、データベースのマニュアルを参照してください。Microsoft SQL Serverについては、Data Integration Serviceでリレーショナル接続オブジェクトのパケットサイズも変更して、データベースサーバーのパケットサイズに対応させる必要があります。