目次

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  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスのチューニングの概要

パフォーマンスのチューニングの概要

システムの最適化

システムの最適化

マッピングが非効率的な接続や過負荷のデータ統合サービスプロセスシステムに依存していると、パフォーマンスの低下が頻繁に発生します。システムの遅延は、ルータ、スイッチ、ネットワークプロトコル、および同時利用者数の過多が原因で生じることもあります。
マッピングが非効率的な接続や過負荷のデータ統合サービスプロセスシステムに依存していると、パフォーマンスの低下が頻繁に発生します。システムの遅延は、ルータ、スイッチ、ネットワークプロトコルが原因で生じることもあります。
ソースおよびターゲットのデータベース、ソースおよびターゲットのファイルシステム、およびドメイン内のノードが低速であると、マッピングのパフォーマンスが低下する場合があります。 システム管理者に依頼して、使用しているマシンのハードディスクを評価してもらってください。
ソースおよびターゲットデータベース、およびソースおよびターゲットファイルシステムでの低速のディスクアクセスによりマッピングのパフォーマンスが低速になる可能性があります。システム管理者に依頼して、使用しているマシンのハードディスクを評価してもらってください。
システムの最適化のボトルネックに対する次の解決策を検討してください。
ネットワーク速度を向上させる。
ネットワーク接続が低速であると、マッピングのパフォーマンスが低下する場合があります。 ネットワークの応答性が良好かどうかをシステム管理者に調べてもらってください。データ統合サービスプロセスとデータベースの間のネットワークホップ数を減らします。
複数のCPUを使用する。
複数のCPUを使用すると、複数のマッピングを並列で実行できます。
ページングを削除する。
オペレーティングシステムの物理的なメモリが不足した場合、物理的なメモリを解放するためにディスクへのページングが開始されます。ディスクへのページングが最小限になるように、データ統合サービスプロセスマシン用の物理メモリを構成します。
プロセッサバインドを使用する。
マルチプロセッサUNIX環境では、データ統合サービスが大量のシステムリソースを使用する場合があります。 プロセッサバインドを使用して、Integration Serviceプロセスによるプロセッサの使用を制御します。また、ソースデータベースとターゲットデータベースが同じマシン上にある場合は、プロセッサバインドを使って、データベースが使用するリソースを制限します。