目次

Search

  1. はじめに
  2. コンテンツのインストール
  3. アドレス参照データのインストール後の手順
  4. アドレスバリデータトランスフォーメーションの詳細プロパティ

コンテンツガイド

コンテンツガイド

IDポピュレーションの前提条件

IDポピュレーションの前提条件

IDポピュレーションファイルは、Informaticaサービスがアクセスできる場所にインストールします。
Data Qualityのインストールで、データ統合サービスはポピュレーションファイルを読み取ります。ファイルは、データ統合サービスホストマシンか、データ統合サービスがアクセスできるマシンの共有ディレクトリにインストールします。
PowerCenterのインストールで、PowerCenter統合サービスはポピュレーションファイルを読み取ります。
ファイルは、PowerCenter統合サービスホストマシンか、統合サービスがアクセスできるマシンの共有ディレクトリにインストールします。
Informatica Data Qualityは、コンテンツ管理サービスの
[参照データの場所]
プロパティに、ポピュレーションファイルディレクトリのパスを格納します。管理者ツールを使用してパスを検証または編集します。
データ統合サービス用マシンの次のディレクトリにポピュレーションファイルをインストールします。
[Informatica_installation_directory]/services/DQContent/INFA_Content/identity/default
ポピュレーションファイルをインストールする前に、
/default/
ディレクトリが存在するかを確認してください。ポピュレーションファイルを読み取るマッピングを作成する前に、コンテンツ管理サービスの
[参照データの場所]
プロパティで
/default/
ディレクトリの親ディレクトリが指定されていることを確認します。
PowerCenterは、
[IdentityReferenceDataLocation]
プロパティ(
IDQTx.cfg
構成ファイル内)に、ポピュレーションファイルディレクトリのパスを格納します。ファイルを開き、パスを確認または編集します。
IDポピュレーションファイルをPowerCenterマシンにインストールする前に、以下のルールとガイドラインを考慮します。
  • コンテンツインストーラは、PowerCenter統合サービス用マシンの次のディレクトリにポピュレーションファイルを書き込みます。
    <Informatica_installation_directory>/services/DQContent/INFA_Content/identity/default
    コンテンツインストーラを起動する前に、
    /default/
    ディレクトリが存在することを確認します。ポピュレーションファイルを読み取るセッションを実行する前に、
    [IdentityReferenceDataLocation]
    プロパティ(
    IDQTx.cfg
    ファイル内)で
    /default/
    ディレクトリの親ディレクトリが指定されていることを確認します。
    PowerCenterインストーラは
    IDQTx.cfg
    ファイルを次のパスに書き込みます。
    <Informatica_installation_directory>/server/bin
  • 旧バージョンのPowerCenterでは、ポピュレーションファイルへのパスを
    SSAPR
    環境変数から読み取ります。PowerCenter統合サービスでは、ポピュレーションファイルの場所を
    IDQTx.cfg
    ファイルまたは
    SSAPR
    環境変数から読み取ります。デフォルトでは、PowerCenter統合サービスは
    IDQTx.cfg
    ファイルからその場所を読み取ります。
    IDQTx.cfg
    ファイルで場所が指定されていない場合、またはファイルが存在しない場合、PowerCenter統合サービスは、場所を
    SSAPR
    環境変数から読み取ります。
  • IDQTx.cfg
    ファイルおよび
    SSAPR
    環境変数は、
    /default/
    ディレクトリの親ディレクトリのパスを指定します。パスに
    /default/
    ディレクトリ名は含まれません。パスにスペース文字を含めることはできません。
  • 現在のバージョンのポピュレーションファイルは、現在のバージョンのInformatica Data QualityおよびPowerCenterで使用できます。現在のポピュレーションファイルを旧バージョンのPowerCenterで使用するには、現在のバージョンのData Quality統合プラグインをPowerCenterにインストールします。
    現在のプラグインをPowerCenterマシンにインストールすると、オブジェクトは古いモデルリポジトリからPowerCenterリポジトリにインポートできません。PowerCenterリポジトリにインポートしたデータ品質オブジェクトは、現在のプラグインをインストールするまで引き続き使用できます。