目次

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  1. はじめに
  2. コンテンツのインストール
  3. アドレス参照データのインストール後の手順
  4. アドレスバリデータトランスフォーメーションの詳細プロパティ

コンテンツガイド

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拡大する範囲

拡大する範囲

住居番号を指定しない番地に対してアドレスバリデータトランスフォーメーションで提案住所を返すかどうかを決定します。トランスフォーメーションを提案リストモードで実行するときにこのプロパティを使用します。
アドレスバリデータトランスフォーメーションは、提案リストモードで部分的または不完全な番地を読み込みます。トランスフォーメーションはその住所とアドレス参照データを比較し、類似したすべてのデータをエンドユーザーに返します。入力アドレスに住居番号が含まれない場合、トランスフォーメーションは番地に対して1つまたは複数の住居番号提案を返すことができます。[拡大する範囲]プロパティにより、トランスフォーメーションがアドレスを返す方法が決定されます。
トランスフォーメーションは1つのアドレスで有効な住居番号の範囲を返すことができます。あるいは、有効な住居番号ごとにアドレスを返すことができます。トランスフォーメーションは、番地の最小の住居番号から最高の住居番号までの範囲にある番号ごとにアドレスを返すこともできます。
以下の表に、このプロパティのオプションを示します。
オプション
説明
すべて
アドレス検証で、番地の考えられる住居番号の範囲で、すべての住居番号に対して提案アドレスを返します。
なし
アドレス検証は、番地の有効範囲にある最小の住居番号と最高の住居番号を識別する1つのアドレスを返します。
有効な項目があるもののみ
アドレス検証は、アドレス参照データが配達可能として識別する住居番号ごとに提案アドレスを返します。
提案リストモードでは、アドレスの他の要素を使用し、番地の有効範囲を指定できます。例えば、ZIPコードにより、アドレスメールボックスを含む市のブロックを識別できる場合があります。アドレスバリデータトランスフォーメーションではZIPコードを使用し、ブロックの最小および最高の住居番号を識別できます。
トランスフォーメーションで実際的な限度内で住居番号範囲を決定できない場合、提案アドレスの番号は使用できないサイズまで増加できます。[拡大する範囲]プロパティで生成されるアドレスの数を制限するには、[フレキシブル範囲拡大]プロパティを[オン]に設定します。