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  1. はじめに
  2. コンテンツのインストール
  3. アドレス参照データのインストール後の手順
  4. アドレスバリデータトランスフォーメーションの詳細プロパティ

コンテンツガイド

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アドレス検証エンジンのプロパティ

アドレス検証エンジンのプロパティ

アドレス検証エンジンのプロパティには、現在のエンジンバージョン、認証コンポーネントがもっとも最近更新されたエンジン、およびデータの事前ロード方法が含まれます。
次の表は、
[コンテンツステータス]
ビューでコンテンツ管理サービスを選択したときに表示されるエンジンのプロパティを示しています。
プロパティ
エンジンバージョン
データ統合サービスが実行するアドレス検証エンジンのバージョン。
CASSバージョン
Informaticaがもっとも最近CASS認証コンポーネントを更新したアドレス検証エンジンのバージョン。このプロパティを使用して、CASS認証レポートのエンジンバージョンを特定します。
このプロパティには、エンジンがサポートするCASS認証サイクルも含まれています。たとえば、エンジンが認定サイクルNをサポートしている場合があります。
AMASバージョン
Informaticaがもっとも最近AMAS認証コンポーネントを更新したアドレス検証エンジンのバージョン。このプロパティを使用して、AMAS認証レポートのエンジンバージョンを特定します。
SendRightバージョン
Informaticaがもっとも最近SendRight認証コンポーネントを更新したアドレス検証エンジンのバージョン。このプロパティを使用して、SendRight認証レポートのエンジンバージョンを特定します。
SERPバージョン
Informaticaがもっとも最近SERP認証コンポーネントを更新したアドレス検証エンジンのバージョン。このプロパティを使用して、SERP認証レポートのエンジンバージョンを特定します。
SNAバージョン
Informaticaがもっとも最近SNA認証コンポーネントを更新したアドレス検証エンジンのバージョン。このプロパティを使用して、SNA認証レポートのエンジンバージョンを特定します。
事前にロードする方法
参照データベースをメモリに事前ロードするためにデータ統合サービスが使用する方法。コンテンツ管理サービスのプロパティは、データ統合サービスが事前ロードする参照データの国を指定します。指定可能な値はMAPとLOADです。デフォルト値はMAPです。
MAPとLOADどちらの方法も、メモリのブロックを割り当て、参照データをそのブロックに読み込みます。ただし、MAPでは複数のプロセス間で参照データを共有できます。
キャッシュサイズ
事前ロードしない参照データに対してデータ統合サービスで使用するデータキャッシュのサイズ。指定可能な値は、NONE、SMALL、およびLARGEです。デフォルト値はLARGEです。
最大メモリ使用量
アドレス検証エンジンが割り当てることができるメモリ(MB)。デフォルト値は4096です。
最大アドレスオブジェクト数
データ統合サービスが同時に実行できるアドレス検証インスタンスの最大数。デフォルト値は3です。
最大スレッド数
アドレス検証で使用できる最大スレッド数。デフォルト値は2です。
最大結果数
提案リストモードでマッピングを実行する場合に、アドレス検証が返すことができるアドレスの最大数。デフォルトは20です。このプロパティの上限は100です。
現在の日付
現在の日付。Developer toolは、現在の日付に適用されるプロパティ値を返します。
XML BOMの書き込み
データ統合サービスがGetConfig.xmlファイルにバイトオーダーマークを書き込むかどうかを指定します。指定可能な値は、ALWAYS、IF_NECESSARY、およびNEVERです。デフォルト値はIF_NECESSARYです。
XMLエンコード
アドレス検証エンジンがデータの読み取りおよび書き込みに使用するXMLエンコードです。