目次

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  1. はじめに
  2. コンテンツのインストール
  3. アドレス参照データのインストール後の手順
  4. アドレスバリデータトランスフォーメーションの詳細プロパティ

コンテンツガイド

コンテンツガイド

アドレス参照データのプリロードオプションに関するルールとガイドライン

アドレス参照データのプリロードオプションに関するルールとガイドライン

アドレス参照データを読み取るマッピングを実行する場合、データ統合サービスがデータをメモリにロードするために使用するポリシーを確認します。ポリシーを設定するには、アドレス検証プロセスのプロパティの事前ロードオプションを使用します。アドレス検証マッピングの実行時に、データ統合サービスはコンテンツ管理サービスからプリロードオプションを読み取ります。
コンテンツ管理サービスでプリロードオプションを設定する場合は、以下のルールおよびガイドラインを考慮してください。
  • デフォルトで、コンテンツ管理サービスは、データをプリロードしないことを示すオプションにALL値を適用します。デフォルトのオプションを受け入れる場合、データ統合サービスは、マッピングの実行時にアドレス参照データをディレクトリ構造から読み取ります。
  • アドレス検証プロセスのプロパティでは、マッピングで指定するアドレス参照データの種類ごとにプリロード方法を指定する必要があります。データ統合サービスが参照データの種類に対するプリロードポリシーを決定できない場合、マッピングの実行時に参照データは無視されます。
  • データ統合サービスは、国ごとに異なる方法でデータをロードすることができます。例えば、米国の提案リストデータに完全プリロードを指定し、英国の提案リストデータに部分プリロードを指定することができます。
  • データ統合サービスはデータの種類ごとに異なるプリロード方法を使用することができます。例えば、米国のバッチデータに完全プリロードを指定し、米国の住所コードデータに部分プリロードを指定することができます。
  • 完全プリロードの設定は、部分プリロードの設定よりも優先され、部分プリロードの設定は、データのプリロードをしない設定よりも優先されます。
    例えば、以下のオプションを設定できます。
    Full Pre-Load Geocoding Countries: DEU
    No Pre-Load Geocoding Countries: ALL
    このオプションは、データ統合サービスがドイツの地理的コーディングのデータをメモリにロードし、それ以外の国の地理的コーディングのデータはロードしないように指定します。
  • データ統合サービスで、アドレス検証プロセスのプロパティに指定するアドレス参照データの種類をロードします。データ統合サービスでは、マッピングが指定するアドレス参照データを識別するマッピングメタデータを読み取りません。