目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAP認証
  5. Kerberos認証
  6. Informatica Webアプリケーション向けのSAML認証
  7. ドメインセキュリティ
  8. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  9. ユーザーおよびグループ
  10. 特権およびロール
  11. 権限
  12. 監査レポート
  13. 付録 A: コマンドラインの特権および権限
  14. 付録 B: カスタムロール

セキュリティガイド

セキュリティガイド

LDAPセキュリティドメイン

LDAPセキュリティドメイン

LDAPセキュリティドメインには、LDAPのディレクトリサービスからインポートされたユーザーとグループが入っています。Informaticaドメインでは複数のLDAPセキュリティドメインを定義できます。その後、LDAPディレクトリサービスからセキュリティドメインにアカウントをインポートします。
Kerberos認証を使用するためにInformaticaドメインを設定する場合は、LDAPセキュリティドメインを作成する必要があります。ユーザーがInformaticaサービスをインストールし、Kerberos認証を有効にする場合、Informaticaのインストーラが、インストール中にユーザーが指定するKerberosレルムの名前を使ってLDAPセキュリティドメインを作成します。
LDAPセキュリティドメインを作成する際は、セキュリティドメインに含めるLDAPユーザーアカウントとグループのセットを定義する、検索ベースとフィルタを設定します。サービスマネージャは、セキュリティドメイン設定を使用して、セキュリティドメインのユーザーやグループをインポートしたり、LDAPディレクトリサービスのユーザーやグループと同期します。
サービスマネージャは、LDAPセキュリティドメインのユーザーやグループをインポートまたは同期する際、次の基準を使用します。
  • サービスマネージャは、ユーザー検索ベースとフィルタを使用して、ユーザーアカウントをインポートします。
  • サービスマネージャは、グループ検索ベースとフィルタを使用して、グループをインポートします。
  • サービスマネージャは、グループフィルタに含まれるグループと、ユーザーフィルタに含まれるユーザーアカウントをインポートします。