目次

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  1. はじめに
  2. パフォーマンスのチューニングの概要
  3. ターゲットの最適化
  4. ソースの最適化
  5. トランスフォーメーションの最適化
  6. マッピングの最適化
  7. パーティション化したマッピングの最適化
  8. 実行時の最適化
  9. SQLデータサービスの最適化
  10. Webサービスの最適化
  11. 接続の最適化

パフォーマンスのチューニングの概要

パフォーマンスのチューニングの概要

フラットファイルターゲットの最適化

フラットファイルターゲットの最適化

フラットファイルターゲットを最適化すると、マッピングのパフォーマンスを向上させることができます。 また、コマンドにトランスフォーメーションタスクをプッシュしてもパフォーマンスが向上します。
フラットファイルターゲットに関するボトルネックを減らすには、以下の方法を検討します。
データ統合サービスではなくコマンドにトランスフォーメーションタスクをプッシュする。
データ統合サービスではなくコマンドにトランスフォーメーションタスクをプッシュすれば、マッピングのパフォーマンスを向上させることができます。 コマンドを使用してターゲットデータのソートや圧縮を行うこともできます。Developerツールで、フラットファイルターゲットのランタイムプロパティのコマンドプロパティを設定します。
UNIXでは、有効な任意のUNIXコマンドまたはシェルスクリプトを使用します。Windowsでは、有効な任意のDOSコマンドまたはバッチファイルを使用します。フラットファイルライタは、フラットファイルターゲットではなくコマンドにデータを送信します。
例えば、ターゲットデータから圧縮ファイルを生成するには、以下のコマンドを使用します。
compress -c - > MyTargetFiles/MyCompressedFile.Z
サービスのプロセスノードに対してローカルなフラットファイルターゲットに書き込む。
単一ノードで実行されているデータ統合サービスでフラットファイルターゲットに書き込みを行う場合は、サービスのプロセスノードに対してローカルなフラットファイルターゲットに書き込むと、マッピングのパフォーマンスを最適化できます。