Data Integration ServiceがWebサービスクライアントのホスト名またはIPアドレスに基づいて要求を受け入れるようにする場合は、Administratorツールを使用してHTTPクライアントフィルタを設定します。デフォルトでは、任意のマシンで実行されているWebサービスクライアントから要求を送信できます。
メッセージレイヤセキュリティ
Data Integration ServiceでSOAPリクエスト内のユーザー資格情報を認証する場合は、Administratorツールを使用してWS-Securityを有効にすると共に、Webサービスの権限を設定します。 Data Integration Serviceでは、SOAPリクエストでユーザー名トークンとして提供されるユーザー資格情報を検証できます。 ユーザー名トークンが有効でない場合は、Data Integration Serviceで要求が拒否され、Webサービスクライアントにシステム定義フォールトが送信されます。ユーザーにWebサービス操作を実行する権限がない場合は、Data Integration Serviceで要求が拒否され、Webサービスクライアントにシステム定義フォールトが送信されます。