読み取りトランスフォーメーションは、物理データオブジェクトまたは論理データオブジェクトから作成できます。PowerExchange®アダプタソースからインポートした物理データオブジェクトから読み取りトランスフォーメーションを作成する場合は、データオブジェクトから読み取りトランスフォーメーションを作成する前に読み取り操作を指定するように求めるメッセージがマッピングエディタに表示される場合があります。

トランスフォーメーションの作成で使用したデータオブジェクトのタイプに応じて、設定できる読み取りトランスフォーメーションのプロパティが異なります。例えば、リレーショナルデータオブジェクトから読み取りトランスフォーメーションを作成する場合、SQLオーバーライドの設定と制約の定義ができます。設定できるプロパティは、トランスフォーメーションのパラメータを設定したかどうかによっても異なります。

読み取りトランスフォーメーションに動的ソースを含めることができます。読み取りトランスフォーメーションのポート、メタデータ、および他のプロパティを動的に更新するように、読み取りトランスフォーメーションを設定できます。動的ソースの設定方法については、

『Informatica Developerマッピングガイド』

の「動的マッピング」の章を参照してください。