Data Integration ServiceでSOAPメッセージのQName要素を解析すると、スキーマで定義されている名前空間プレフィックスを使用するためにスキーマの名前空間に属するQName値が更新されます。そうでない場合は、Data Integration Serviceにより要素の値は更新されません。
例えば、スキーマには名前空間
"http://user/test"
に対して定義されている名前空間プレフィックス
tns
があるとします。SOAPメッセージには、同じ名前空間に対して定義されている名前空間プレフィックス
mytns
があります。Data Integration ServiceがQname値
mytns:myelement
を解析するとき、値は
tns:myElement
に変更されます。
Data Integration ServiceでSOAPメッセージのQName要素を生成するとき、要素の値は更新されません。