目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAPセキュリティドメイン
  5. Kerberos認証のセットアップ
  6. ドメインセキュリティ
  7. Informatica Webアプリケーションへのシングルサインオン
  8. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  9. ユーザーおよびグループ
  10. 特権およびロール
  11. 権限
  12. 監査レポート
  13. powercenterhelp
  14. コマンドラインの特権および権限
  15. カスタムロール
  16. 暗号スイートのデフォルトリスト

セキュリティガイド

セキュリティガイド

migrateUsersコマンドのトラブルシューティング

migrateUsersコマンドのトラブルシューティング

移行のパフォーマンスを改善するには、どうしたらよいですか?
移行のパフォーマンスを向上させるには、以下の手順を実行します。
  1. 複数の一意のユーザー移行ファイルを作成し、各ファイルのユーザー数を制限します。
  2. migrateUsersコマンドの複数のインスタンスを同時に実行します。
例えば、150ユーザーのグループ、ロール、特権、および権限を移行するには、それぞれ50ユーザーを含む3つのユーザー移行ファイルを作成します。次に、migrateUsersコマンドの3つのインスタンスを同時に実行します。コマンドの各インスタンスに対し、一意のユーザー移行ファイルを指定します。
migrateUsersコマンドが失敗します。
migrateUsersコマンドが失敗した場合は、以下のリカバリパスを利用できます。
  • もう一度migrateUsersコマンドを実行する。
  • ユーザー移行ファイルを変更する。それから、migrateUsersコマンドを実行する。
もう一度コマンドを実行する場合は、同じユーザー移行ファイルを指定します。このコマンドは、LDAPユーザーに割り当てられた接続オブジェクト権限を、ネイティブユーザーの接続オブジェクト権限で上書きします。このコマンドは、ネイティブユーザーおよび対応するLDAPユーザーのグループ、ロール、特権、およびドメインオブジェクト権限をマージします。
ユーザー移行ファイルを変更するには、以下の手順を実行します。
  1. migrateUsersコマンドを実行したときに作成された詳細ログファイルを表示します。
  2. コマンドでユーザー移行ファイルから正常に移行されたユーザーを削除します。
  3. migrateUsersコマンドを実行します。