目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAPセキュリティドメイン
  5. Kerberos認証のセットアップ
  6. ドメインセキュリティ
  7. Informatica Webアプリケーションへのシングルサインオン
  8. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  9. ユーザーおよびグループ
  10. 特権およびロール
  11. 権限
  12. 監査レポート
  13. powercenterhelp
  14. コマンドラインの特権および権限
  15. カスタムロール
  16. 暗号スイートのデフォルトリスト

セキュリティガイド

セキュリティガイド

手順6.SAMLベースのシングルサインオンの有効化

手順6.SAMLベースのシングルサインオンの有効化

既存のInformaticaドメインでSAMLベースのシングルサインオンを有効にすることも、ドメインをインストールまたは作成するときに有効にすることもできます。
次のいずれかのオプションを選択します。
Informaticaサービスのインストール時にシングルサインオンを有効にする。
インストールプロセス中にドメインを設定するときにSAMLベースのシングルサインオンを有効にして、IDプロバイダのURLを指定することができます。
既存のドメインでシングルサインオンを有効にする。
infasetup updateSamlConfigコマンドを使用して既存のInformaticaドメインでシングルサインオンを有効にします。ドメイン内の任意のゲートウェイノードでコマンドを実行できます。
ドメインをシャットダウンしてから、コマンドを実行します。
-iu
オプションの値としてIDプロバイダのURLを指定します。次の例は、コマンドの使用方法を示しています。
infasetup updateSamlConfig -saml true -iu https://server.company.com/adfs/ls/
ドメインの作成時にシングルサインオンを有効にする。
ドメインを作成するときにinfasetup defineDomainコマンドを使用してシングルサインオンを有効にします。
次の例は、コマンドラインの最後の2つのオプションとしてSAMLオプションを示しています。
infasetup defineDomain -dn TestDomain -nn TestNode1 -na host1.company.com -cs "jdbc:informatica:oracle://host:1521;sid=xxxx" -du test_user -dp test_user -dt oracle -rf $HOME/ISP/BIN/nodeoptions.xml -ld $HOME/ISP/1011/source/logs -mi 10000 -ma 10200 -ad test_admin -pd test_admin -saml true -iu https://server.company.com/adfs/ls/