はじめに
アナリストサービス
- アナリストサービスの概要
- アナリストサービスのアーキテクチャ
- 設定の前提条件
- アナリストサービスのリサイクルおよび無効化
- アナリストサービスのためのプロパティ
- Analystツールのカスタムイメージ
- Analyst Serviceのプロセスプロパティ
- Analyst Serviceの作成および設定
- アナリストサービスの作成
カタログサービス
- 概要
  - 関連するサービス
- カタログサービスの特権
- カタログサービスの作成
  - Azure HDInsightのカタログサービスの設定
コンテンツ管理サービス
- コンテンツ管理サービスの概要
- マスタContent Management Service
- コンテンツ管理サービスのアーキテクチャ
- コンテンツ管理サービスと高可用性
  - コンテンツ管理サービスのマスタステータスの更新
- 確率モデルおよび分類子モデル
- 参照データウェアハウス
  - 孤立した参照データ
  - 孤立したテーブルの削除
- コンテンツ管理サービスの再起動と無効化
- Content Management Serviceのプロパティ
- Content Management Serviceプロセスのプロパティ
- コンテンツ管理サービスの作成
データ統合サービス
- データ統合サービスの概要
- データ統合サービスの作成前
- データ統合サービスの作成
- Data Integration Serviceプロパティ
- データ統合サービスプロセスのプロパティ
- データ統合サービスの計算プロパティ
  - 実行オプション
  - 環境変数
- データ統合サービスのオペレーティングシステムプロファイル
- データ統合サービスの高可用性
データ統合サービスアーキテクチャ
- データ統合サービスアーキテクチャの概要
- データ統合サービスの接続
- データ統合サービスコンポーネント
- サービスコンポーネント
- 計算コンポーネント
- DTMインスタンスを実行するプロセス
- 単一ノード
- グリッド
- ログ
データ統合サービス管理
- データ統合サービス管理の概要
- データ統合サービスおよびプロセスの有効化と無効化
  - データ統合サービスの有効化、無効化、またはリサイクル
    - サービスの有効化、無効化、または再起動
  - データ統合サービスプロセスの有効化または無効化
    - サービスプロセスの有効化または無効化
- データ統合サービスファイルのディレクトリ
- 個別のプロセスでのジョブの実行
  - DTMプロセスプール管理
  - ジョブを個別のプロセスで実行する場合のルールおよびガイドライン
- 接続プールの維持
- PowerExchange接続プール
- マッピングおよびプロファイルの並列処理の最大化
- 結果セットキャッシュ処理
- データオブジェクトのキャッシュ
- 一時テーブルにおける仮想データの維持
- Profilingウェアハウスのコンテンツ管理
- Webサービスのセキュリティ管理
  - HTTPクライアントフィルタ
- パススルーセキュリティ
  - データオブジェクトのキャッシュによるパススルーセキュリティ
  - パススルーセキュリティの追加
データ統合サービスグリッド
- データ統合サービスグリッドの概要
  - ジョブタイプ別のグリッド設定
- データ統合サービスグリッドを設定する前に
- サービスプロセスで実行するジョブのグリッド
- ローカルモードで実行するジョブのグリッド
- リモートモードで実行するジョブのグリッド
- グリッドおよびコンテンツ管理サービス
- グリッドでの同時実行ジョブの最大数
- グリッドの編集
- グリッドの削除
- グリッドのトラブルシューティング
データ統合サービスREST API
- データ統合サービスREST APIの概要
- REST APIドキュメントへのアクセス
- REST APIの使用
- クエリ
- ルールおよびガイドライン
Data Integration Serviceアプリケーション
- データ統合サービスアプリケーションの概要
  - アプリケーションビュー
- アプリケーション
- 論理データオブジェクト
- 物理データオブジェクト
- マッピング
- SQLデータサービス
- Webサービス
- ワークフロー
Data Privacy Managementサービス
- Data Privacy Managementサービスの概要
- Data Privacy Managementサービスのプロパティ
- Data Privacy Managementサービスの作成
Enterprise Data Preparationサービス
- Enterprise Data Preparationサービスの概要
- Enterprise Data Preparationサービスの作成前
- Enterprise Data Preparationサービスの作成と管理
- Enterprise Data Preparationサービスのプロパティ
- Enterprise Data Preparationサービスプロセスのプロパティ
Interactive Data Preparationサービス
- Interactive Data Preparationサービス概要
- Interactive Data Preparationサービスの作成前
- Interactive Data Preparationサービスの作成と管理
- Interactive Data Preparationサービスプロパティ
- Interactive Data Preparationサービスプロセスのプロパティ
  - HTTP設定のオプション
  - 詳細オプション
- スケーラビリティのグリッド上でのInteractive Data Preparationサービスの設定
Informatica Cluster Service
- 概要
  - Informatica Cluster Serviceのワークフロー
  - Informatica Cluster Serviceの作成
一括取り込みサービス
- 一括取り込みサービスの概要
- 一括取り込みサービスの作成
- 一括取り込みサービスの有効化、無効化、または再起動
  - 一括取り込みサービスの有効化
  - 一括取り込みサービスの無効化または再起動
- 一括取り込みサービスのプロパティ
- 一括取り込みサービスプロセスのプロパティ
メタデータアクセスサービス
- メタデータアクセスサービスの概要
- メタデータアクセスサービスアーキテクチャ
- メタデータアクセスサービスのプロパティ
- メタデータアクセスサービスプロセスのプロパティ
- メタデータアクセスサービスの高可用性
  - メタデータアクセスサービスの再起動とフェイルオーバー
- メタデータアクセスサービスのオペレーティングシステムプロファイル
  - オペレーティングシステムプロファイルのコンポーネント
  - オペレーティングシステムプロファイルを使用するためのメタデータアクセスサービスの設定
    - オペレーティングシステムプロファイルユーザーに対するシステム権限の設定
    - オペレーティングシステムプロファイルを使用するためのメタデータアクセスサービスの有効化
- メタデータアクセスサービスおよびプロセスの有効化と無効化
  - メタデータアクセスサービスの有効化、無効化、または再起動
    - サービスの有効化、無効化、または再起動
  - メタデータアクセスサービスプロセスの有効化または無効化
    - サービスプロセスの有効化または無効化
- メタデータアクセスサービスの作成
- ログ
Metadata Managerサービス
- Metadata Manager Serviceの概要
- Metadata Managerサービスの設定
- Metadata Managerサービスの作成
- リポジトリコンテンツの作成および削除
- Metadata Managerサービスの有効化および無効化
- Metadata Managerサービスプロパティ
- 関連するPowerCenter統合サービスの設定
  - 関連するPowerCenter統合サービスユーザーの特権
モデルリポジトリサービス
- モデルリポジトリサービスの概要
- 監視モデルリポジトリ
- モデルリポジトリのアーキテクチャ
- モデルリポジトリデータベースの要件
- モデルリポジトリサービスとプロセスの有効化と無効化
  - モデルリポジトリサービスの有効化、無効化、または再起動
    - サービスの有効化、無効化、または再起動
  - モデルリポジトリサービスプロセスの有効化または無効化
    - サービスプロセスの有効化または無効化
- モデルリポジトリサービスのプロパティ
- Model Repository Serviceプロセスのプロパティ
  - Model Repository サービスプロセスのノードプロパティ
- モデルリポジトリサービスの高可用性
  - モデルリポジトリサービスの再起動およびフェイルオーバー
- Model Repository Service管理
- モデルリポジトリサービスのバージョン管理
- リポジトリオブジェクト管理
  - ［オブジェクト］ビュー
  - ロックされたオブジェクトの管理
- モデルリポジトリサービスの作成
- 監視モデルリポジトリサービスの設定
PowerCenter統合サービス
- PowerCenter統合サービスの概要
- PowerCenter統合サービスの作成
- PowerCenter統合サービスおよびプロセスの有効化と無効化
  - PowerCenter統合サービスプロセスの有効化または無効化
  - PowerCenter統合サービスの有効化または無効化
- 操作モード
- PowerCenter Integration Serviceプロパティ
- PowerCenter統合サービスのオペレーティングシステムプロファイル
- PowerCenter統合サービスに関連するリポジトリ
- PowerCenter Integration Serviceプロセス
- PowerCenter統合サービスグリッドの設定
- PowerCenter Integration Serviceのロードバランサ
PowerCenter統合サービスのアーキテクチャ
- PowerCenter統合サービスのアーキテクチャの概要
- PowerCenter Integration Serviceの接続
- PowerCenter Integration Serviceプロセス
- ロードバランサ
- データ変換マネージャ（DTM）プロセス
- スレッドの処理
  - スレッドのタイプ
  - パイプラインのパーティション化
- DTMの処理
- グリッド
  - グリッド上のワークフロー
  - グリッド上のセッション
- システムリソース
- コードページおよびデータ移動モード
  - ASCIIデータ移動モード
  - Unicodeデータ移動モード
- 出力ファイルおよびキャッシュ
PowerCenter統合サービスの高可用性
- PowerCenter統合サービスの高可用性の概要
- レジリエンス
  - PowerCenter統合サービスクライアントの復元性
  - 外部コンポーネントのレジリエンス
- 再開およびフェイルオーバー
- リカバリ
- PowerCenter統合サービスのフェイルオーバーとリカバリの設定
PowerCenterリポジトリサービス
- PowerCenterリポジトリサービスの概要
- PowerCenterリポジトリのデータベースの作成
- PowerCenterリポジトリサービスの作成
- PowerCenterリポジトリサービスのプロパティ
- PowerCenterリポジトリサービスプロセスのプロパティ
  - PowerCenterリポジトリサービスプロセスのカスタムプロパティ
  - 環境変数
- PowerCenterリポジトリサービスの高可用性
PowerCenterリポジトリ管理
- PowerCenterリポジトリ管理の概要
- PowerCenterリポジトリサービスとサービスプロセス
  - PowerCenterリポジトリサービスの有効化および無効化
    - PowerCenterリポジトリサービスの有効化
    - PowerCenterリポジトリサービスの無効化
  - PowerCenterリポジトリサービスプロセスの有効化と無効化
    - PowerCenterリポジトリサービスプロセスの有効化
    - PowerCenterリポジトリサービスの無効化
- 操作モード
  - 排他モードでのPowerCenterリポジトリサービスの実行
  - ノーマルモードでのPowerCenterリポジトリサービスの実行
- PowerCenterリポジトリコンテンツ
- バージョン管理の有効化
- リポジトリドメインの管理
- ユーザー接続とロックの管理
- リポジトリ通知の送信
- PowerCenterリポジトリのバックアップおよび復元
- 別のリポジトリからのコンテンツのコピー
- リポジトリプラグインの登録
  - リポジトリプラグインの登録
  - リポジトリプラグインの登録解除
- 監査証跡
- リポジトリパフォーマンスのチューニング
  - リポジトリ統計
  - リポジトリのコピー、バックアップ、およびリストアのプロセス
PowerExchange Listenerサービス
- PowerExchangeリスナサービスの概要
- ListenerサービスのDBMOVER文
- Listenerサービスの作成
- リスナサービスのプロパティ
- リスナサービスのプロパティの編集
  - リスナサービスの全般プロパティの編集
  - リスナサービスの設定プロパティの編集
- リスナサービスの有効化、無効化、および再起動
- Listenerサービスのログ
- Listenerサービスの再起動およびフェイルオーバー
PowerExchangeロッガーサービス
- PowerExchangeロガーサービスの概要
- ロガーサービスの構成文
- ロッガーサービスの作成
- PowerExchangeロガーサービスのプロパティ
  - PowerExchangeロガーサービスの全般プロパティ
  - PowerExchangeロガーサービスの設定プロパティ
- ロッガーサービスの管理
- ロガーサービスの有効化、無効化、および再起動
- ロガーサービスのログ
- ロッガーサービスのリスタートおよびフェイルオーバー
SAP BWサービス
- SAP BWサービスの概要
- SAP BWサービスの作成
- SAP BWサービスの有効化および無効化
  - SAP BWサービスの有効化
  - SAP BWサービスの無効化
- SAP BWサービスプロパティの設定
  - 全般プロパティ
  - SAP BWサービスプロパティ
- 関連する統合サービスの設定
- SAP BWサービスプロセスの設定
- SAP BWシステムおよびSAP BWサービスの負荷分散
- ログイベントの表示
検索サービス
- 検索サービスの概要
- 検索サービスのアーキテクチャ
- 検索インデックス
  - 抽出間隔
- 検索要求プロセス
- 検索サービスのプロパティ
- 検索サービスプロセスのプロパティ
- 検索サービスの作成
- 検索サービスの有効化
- 検索サービスのリサイクルおよび無効化
システムのサービス
- システムサービスの概要
- 電子メールサービス
- リソースマネージャサービス
- REST Operations Hubサービス
  - REST Operations Hubサービスのプロパティ
  - REST Operations Hubサービスプロセスのプロパティ
- REST Operations Hubサービスの有効化および無効化
- スケジューラサービス
Test Data Managerサービス
- Test Data Managerサービスの概要
- Test Data Managerサービスの依存関係
- Test Data Managerサービスのプロパティ
- データベース接続文字列
- Test Data Managerサービスの設定
- Test Data Managerサービスの作成
- Test Data Managerサービスの有効化および無効化
- Test Data Managerサービスの編集
- Test Data Managerサービスの削除
Test Data Warehouseサービス
- Test Data Warehouseサービス概要
- Test Data Warehouseサービスの依存関係
- Test Data Warehouseサービスプロパティ
- Test Data Warehouseサービスの作成
- Test Data Warehouseサービスのプロセスプロパティ
WebサービスHub
- Web Services Hubの概要
- WebサービスHubの作成
- WebサービスHubの有効化および無効化
- WebサービスHubのプロパティ
- 関連するリポジトリの設定
  - 関連するリポジトリの追加
  - 関連するリポジトリの編集
アプリケーションサービスのアップグレード
- アプリケーションサービスのアップグレードの概要
  - サービスをアップグレードする特権
  - 以前のバージョンからのサービスアップグレード
- サービスアップグレードウィザードの実行
- モデルリポジトリサービスのアップグレードの確認
  - オブジェクト依存関係のグラフ
付録 A: アプリケーションサービスのデータベース
- アプリケーションサービスのデータベースの概要
- データベースユーザーの設定
- データオブジェクトキャッシュデータベースの要件
- 例外管理監査データベースの要件
- Metadata Managerリポジトリデータベースの要件
- モデルリポジトリデータベースの要件
- PowerCenterリポジトリデータベースの要件
- プロファイリングウェアハウスの要件
- 参照データウェアハウスの要件
- ワークフローデータベースの要件
- サービスマシンへのネイティブ接続の設定
  - データベースクライアントソフトウェアのインストール
  - データベースクライアントの環境変数の設定
付録 B: Windowsからのデータベースへの接続
- WindowsからIBM DB2ユニバーサルデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
- WindowsからInformixデータベースへの接続
  - ODBC接続性の設定
- WindowsからMicrosoft AccessおよびMicrosoft Excelへの接続
  - ODBC接続性の設定
- WindowsからMicrosoft SQL Serverデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
    - Microsoft SQL Serverのルールおよびガイドライン
  - Microsoft SQL Serverのカスタムプロパティの設定
- WindowsからNetezzaデータベースへの接続
  - ODBC接続性の設定
- WindowsからOracleデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
- WindowsからSybase ASEデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
- WindowsからTeradataデータベースへの接続
  - ODBC接続の設定
付録 C: UNIXまたはLinuxからのデータベースへの接続
- IBM DB2ユニバーサルデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
- Microsoft SQL Serverデータベースへの接続
- Oracleデータベースへの接続
  - ネイティブ接続性の設定
- Teradataデータベースへの接続
  - ODBC接続性の設定
- JDBCデータソースへの接続
- ODBCデータソースへの接続
- odbc.iniファイルの例
付録 D: DB2データベースのDynamicSectionsパラメータの更新
- DynamicSectionsパラメータの概要
- DynamicSectionsパラメータの設定
  - DDconnect JDBCユーティリティのダウンロードとインストール
  - Test for JDBC Toolの実行

アプリケーションサービスガイド

10.5
- 10.5.2
- 10.5.1
- 10.4.0
- 10.1.1 HotFix 2
- 10.1.1 HotFix 1
- 10.1.1
- 10.1
- 10.0

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環境変数

データ統合サービスグリッドの個別のリモートプロセスでジョブを実行する場合、計算ロールのあるノードで実行されるDTMプロセスの環境変数を設定できます。

データ統合サービスを単一ノード、またはサービスプロセスや個別のローカルプロセスでジョブを実行するグリッド上で実行する場合、

［計算］

ビューで定義した環境変数は無視されます。

グリッドのノードに計算ロールのみがある場合、DTMプロセスの環境変数は

［計算］

ビューで設定します。

グリッドのノードにサービスロールと計算ロールの両方がある場合、ノードで実行されるデータ統合サービスプロセスの環境変数は

［プロセス］

ビューで設定します。ノードで実行されるDTMプロセスの環境変数は

［計算］

ビューで設定します。DTMプロセスは、データ統合サービスプロセス用に定義された環境変数を継承します。DTMプロセスの環境変数値はオーバーライドできます。また、DTMプロセス用に特定の環境変数を定義することもできます。

次の例について考えます。

［プロセス］

ビューで

EnvironmentVar1=A

を定義し、

［計算］

ビューで

EnvironmentVar1=B

を定義します。ノードで実行されるデータ統合サービスプロセスは、環境変数に値Aを使用します。ノードで実行されるDTMプロセスは、値Bを使用します。

［プロセス］

ビューで

EnvironmentVar1

を定義し、

［計算］

ビューで

EnvironmentVar2

を定義します。ノードで実行されるデータ統合サービスプロセスは、

EnvironmentVar1

を使用します。ノードで実行されるDTMプロセスは、

EnvironmentVar1

と

EnvironmentVar2

の両方を使用します。

以下の表に、環境変数を示します。

プロパティ	説明
環境変数	環境変数の名前および値を入力します。

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