目次

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  1. はじめに
  2. XMLの概念
  3. PowerCenterでのXMLの使用
  4. XMLソースに関する作業
  5. XMLエディタの使用
  6. XMLターゲットに関する作業
  7. XML Source Qualifierトランスフォーメーション
  8. Midstream XMLトランスフォーメーション
  9. 付録 A: XMLデータ型リファレンス
  10. 付録 B: XPathクエリ関数の参照

XML Guide

XML Guide

Expressionトランスフォーメーションは、CountryというXML要素からファイル名を生成して、値を[FileName]カラムに渡します。マッピングは、国をターゲットのルート(Client)に渡します。Clientの値が変化するたびに、Integration Serviceは新しいXMLファイルを作成します。 Integration Serviceによって、各XMLターゲットファイル名を含むリストファイルが作成されます。リスト内の各ファイルに対する絶対パスが一覧表示されます。
以下の図に、[FileName]カラムのあるXMLターゲットが含まれているマッピングを示します。
このマッピングには、ソース、ソース修飾子、式トランスフォーメーション、およびXMLターゲット定義が含まれています。
Integration Serviceは、以下に示す行をターゲットに渡します。
Country,Region,Revenue USA,region1,1000 France,region1,10 Canada,region1,100 USA,region2,200 USA,region3,300 USA,region4,400 France,region2,20 France,region3,30 France,region4,40
このセッションでは、国名に従って以下のファイルを作成します。
Canada.xml France.xml USA.xml
リストファイル名は、セッションプロパティの出力ファイル名です。
revenue_file.xml.lst