目次

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  1. はじめに
  2. XMLの概念
  3. PowerCenterでのXMLの使用
  4. XMLソースに関する作業
  5. XMLエディタの使用
  6. XMLターゲットに関する作業
  7. XML Source Qualifierトランスフォーメーション
  8. Midstream XMLトランスフォーメーション
  9. 付録 A: XMLデータ型リファレンス
  10. 付録 B: XPathクエリ関数の参照

XML Guide

XML Guide

属性要素の値に対するクエリの実行

属性要素の値に対するクエリの実行

XPathクエリーの述部を作成して、ビューで要素または属性の値をフィルタすることができます。たとえば、Department 100から従業員を抽出する場合、次のXPathクエリーの述部を作成します。
EMPLOYEE [./DEPT = '100']
クエリー式はかっこで囲みます。 DeptのXPathは“./”の記号で省略され、パスがEmployeeから続いていることが示されます。
次のXPathクエリーの述部は、姓がSmithの従業員を抽出します。
EMPLOYEE[./NAME/LASTNAME='SMITH']
NameはEmployeeの子要素で、Lastnameの親になります。
XPathクエリーの述部では、論理演算子または数値演算子を使用します。また、クエリーでは文字列関数、数値関数、論理関数を使用できます。