目次

Search

  1. はじめに
  2. XMLの概念
  3. PowerCenterでのXMLの使用
  4. XMLソースに関する作業
  5. XMLエディタの使用
  6. XMLターゲットに関する作業
  7. XML Source Qualifierトランスフォーメーション
  8. Midstream XMLトランスフォーメーション
  9. 付録 A: XMLデータ型リファレンス
  10. 付録 B: XPathクエリ関数の参照

XML Guide

XML Guide

string

string

数値または論理値を文字列に変換します。

構文

string (
value
)
以下の表に、この関数の引数を示します。
引数
説明
value
数値または論理値。数値または論理を返します。

戻り値

文字列。
値が渡されなかった場合は、空白の文字列を返します。NULL値が渡された場合は、NULLを返します。
文字列関数は、次のとおりに数値を文字列に変換します。
  • 数値が整数の場合、関数は小数点がなく先頭にゼロが付いていない小数点表示形式で文字列を返します。
  • 数値が整数ではない場合、関数は小数点の前に少なくとも1けたの数値を含み、小数点の後に少なくとも1けたの数値を含む形式で、小数点を含む文字列を返します。
  • 数値が負の数の場合、関数はマイナス記号(-)を付けて文字列を返します。
論理関数は、次のとおりに論理値を文字列に変換します。
  • 論理値がFALSEの場合、関数は文字列「false」を返します。
  • 論理値がTRUEの場合、関数は文字列「true」を返します。”

次の式は、数値の引数であるSPEEDから文字列を返します。
string( SPEED )
以下の表に、引数および戻り値の例を示します。
SPEED
RETURN VALUE
10.99
‘10.99’
15.62567
‘15.62567’
0
‘0’
10
‘10’
50
‘50’
1.3
‘1.3’
次の式は、論理型の引数であるSTATUSから文字列を返します。
string( STATUS )
以下の表に、引数および戻り値の例を示します。
STATUS
RETURN VALUE
TRUE
‘true’
FALSE
‘false’
NULL
NULL