目次

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  1. はじめに
  2. XMLの概念
  3. PowerCenterでのXMLの使用
  4. XMLソースに関する作業
  5. XMLエディタの使用
  6. XMLターゲットに関する作業
  7. XML Source Qualifierトランスフォーメーション
  8. Midstream XMLトランスフォーメーション
  9. 付録 A: XMLデータ型リファレンス
  10. 付録 B: XPathクエリ関数の参照

XML Guide

XML Guide

混在コンテンツのクエリ

混在コンテンツのクエリ

XML要素に値と子要素の両方が含まれる場合、その要素は混在コンテンツを備えています。XPathクエリの述部を作成すると、子要素で分けられた要素の値をフィルタできます。 ただし、Integration Serviceでは、混在コンテンツの最初の子要素の後に出現する述部は評価されません。
たとえば、XMLファイルに混在コンテンツを含むNAME要素が含まれているとします。
<NAME> Kathy <MIDDLE> Mary </MIDDLE> Russell </NAME>
要素NAMEには、値「Kathy」、子要素「MIDDLE」、および2つ目の値「Russell」が含まれています。NAMEカラムの値は「KathyRussell」です。ただし、Integration Serviceでは、NAME「Kathy」が評価されます。
以下のクエリーはFlaseになります。
EMPLOYEE [./NAME = 'KathyRussell']
以下のクエリはTrueになります。
EMPLOYEE [./NAME = 'Kathy']