目次

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  1. はじめに
  2. XMLの概念
  3. PowerCenterでのXMLの使用
  4. XMLソースに関する作業
  5. XMLエディタの使用
  6. XMLターゲットに関する作業
  7. XML Source Qualifierトランスフォーメーション
  8. Midstream XMLトランスフォーメーション
  9. 付録 A: XMLデータ型リファレンス
  10. 付録 B: XPathクエリ関数の参照

XML Guide

XML Guide

関数

関数

XPathクエリの述部には、以下のタイプの関数を使用します。
  • 文字列。
    サブストリングの値のテスト、文字列の連結、または、文字列の他の文字列への変換には、文字列関数を使用します。 次のXPathクエリの述部は、従業員のフルネームが姓と名前(ファーストネーム)の結合と等しいかどうかを確認します。
    EMPLOYEE[./FULLNAME=concat(./ENAME/LASTNAME,./ENAME/FIRSTNAME)]
  • 数値。
    要素および属性の値には数値関数を使用します。数値関数は、数値の演算を行い、整数を返します。たとえば、次のXPathクエリーの述部は、割引額を丸め、結果が15より大きいかどうかを確認します。
    ORDER_ITEMS[round(./DISCOUNT > 15]
  • 論理値。
    論理関数は、TrueまたはFalseのいずれかを返します。 論理関数を使用すると、要素をテストすること、language属性を確認すること、またはTrueまたはFalseの結果を強制的に返すことができます。たとえば、文字列値が0より大きい場合、文字列はTrueになります。
    boolean(string)