目次

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  1. はじめに
  2. データトランスフォーメーションについて
  3. データプロセッサトランスフォーメーション
  4. ウィザードの入力形式および出力形式
  5. リレーショナル入力とリレーショナル出力
  6. IntelliScriptエディタの使用
  7. XMap
  8. ライブラリ
  9. スキーマオブジェクト
  10. コマンドラインインタフェース
  11. スクリプト
  12. パーサー
  13. スクリプトポート
  14. ドキュメントプロセッサ
  15. 形式
  16. データホルダ
  17. アンカー
  18. トランスフォーマ
  19. アクション
  20. シリアライザ
  21. マッパー
  22. ロケータ、キー、インデックス
  23. ストリーマ
  24. バリデータ、通知、およびエラーの取扱い
  25. 検証ルール
  26. カスタムスクリプトコンポーネント

ユーザーガイド

ユーザーガイド

リレーショナル入力

リレーショナル入力

データプリプロセッサトランスフォーメーションでリレーショナル入力を階層出力に変換することができます。リレーショナルデータベースは、データのテーブルの集合を含むデータベースで、リレーショナルモデルに従って編成されます。テーブルには、相互のリレーションシップが追加されている場合があります。
リレーショナルモデルでは、各テーブルスキーマによってプライマリキーというカラムが識別され、各行が一意に識別されます。テーブル内の各行と別のテーブルの行の間のリレーションシップは、外部キーによって識別します。外部キーは、別のテーブルのプライマリキーをポイントする1つのテーブルのカラムです。
リレーショナルポートデータを階層データに変換するには、階層スキーマに基づいてマッピングの構造を定義する必要があります。スキーマをモデルリポジトリにインポートします。スキーマをインポートした後は、Developer toolにスキーマコンポーネントを表示できます。階層スキーマにルート要素になり得る要素が複数ある場合、単一のノードをルート要素に選択します。
[概要]
ビューの
[ポート]
パネルで、リレーショナル入力ポートをスキーマノードにマッピングできます。パネルの左側は
[トランスフォーメーション入力]
領域、タブの右側は
[サービス入力]
領域です。
[サービス入力]
ノードから
[トランスフォーメーション入力]
ポートにノードをドラッグすると、スキーマノードからリレーショナル入力ノードにマッピングされます。Developer toolはデータをマッピングするための入力ポートを作成します。グループを定義し、ポートを定義し、ノードを入力ポートから出力ポートにマッピングできます。
リレーショナル入力のあるデータプロセッサトランスフォーメーションには、パススルーポートを含めることができます。リレーショナル構造のルートグループにパススルーポートを追加できます。