目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAPセキュリティドメイン
  5. Kerberos認証のセットアップ
  6. ドメインセキュリティ
  7. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  8. ユーザーおよびグループ
  9. 特権およびロール
  10. 権限
  11. 監査レポート
  12. powercenterhelp
  13. コマンドラインの特権および権限
  14. カスタムロール
  15. 暗号スイートのデフォルトリスト

セキュリティガイド

セキュリティガイド

特権およびロールのトラブルシューティング

特権およびロールのトラブルシューティング

既存のMetadata Managerサービス、PowerCenterリポジトリサービス、またはレポートサービスのユーザーに、特権またはロールを割り当てることはできません。
以下のような状況の場合、既存のMetadata Managerサービス、PowerCenterリポジトリサービス、またはレポートサービスのユーザーとグループに、特権およびロールを割り当てることはできません。
  • アプリケーションサービスが無効になっている。
  • PowerCenterリポジトリサービスが排他モードで実行中である。
有効になっているレポートサービスのユーザーに特権を割り当てることができません。
Data Analyzerで
UserName@SecurityDomain
形式のユーザーアカウント名およびセキュリティドメイン名を使用して、ユーザーログイン名の長さを決定します。ユーザー名、@記号、セキュリティドメイン名の組み合わせが128文字を超える場合、レポートサービスのユーザーに特権またはロールを割り当てることができません。
グループから特権を削除しました。この特権を持つグループのユーザーがまだ存在するのはなぜですか。
ユーザーへの特権の割り当てには、以下の方法のいずれかを使用できます。
  • 特権をユーザーに直接割り当てます。
  • ユーザーにロールを割り当てます。
  • ユーザーが属するグループに特権またはロールを割り当てます。
グループから特権を削除する場合、そのグループに属するユーザーは、特権が直接割り当てられるか、または割り当てられたロールから特権を継承することができます。
すべてのドメインオブジェクトに対するすべてのドメイン特権および権限が割り当てられていますが、Administratorツールですべてのタスクを完了できるわけではありません。
一部のAdministratorツールのタスクは、特権または権限ではなく管理者ロールによって決定されます。ドメインのすべての特権が割り当てられ、すべてのドメインオブジェクトに対する完全な権限が付与されることはありますが、管理者ロールによって規定されるタスクは完了することができません。
アプリケーションサービスに対して管理者ロールが割り当てられていますが、Administratorツールでアプリケーションサービスを設定することはできません。
アプリケーションサービスに対して管理者ロールが割り当てられている場合、そのユーザーがアプリケーションクライアントの管理者です。 アプリケーションクライアントの管理者には、アプリケーションクライアント内のすべての権限および特権があります。
ただし、アプリケーションクライアントの管理者はInformaticaドメインに対する権限または特権がありません。 アプリケーションクライアントの管理者は、Administratorツールにログインして管理者特権を持つアプリケーションクライアントのサービスを管理することはできません。
Administratorツールでアプリケーションサービスを管理するには、適切なドメイン特権および権限が必要です。
PowerCenterリポジトリサービスに対して管理者ロールが割り当てられていますが、Repository Managerを使用してオブジェクトの詳細パージを行ったり、再利用可能なメタデータエクステンションを作成することはできません。
Repository Managerで以下のアクションを行うためには、AdministratorツールのPowerCenterリポジトリサービスでのManage Servicesドメイン特権および権限を持つ必要があります。
  • PowerCenterリポジトリレベルでオブジェクトバージョンの詳細パージを実行する。
  • 再利用可能なメタデータエクステンションを作成、編集、および削除する。
自分の特権でアプリケーションクライアント内のオブジェクトを編集できることが示されていますが、メタデータを編集することはできません。
アプリケーションクライアントで必要なオブジェクト権限がない場合があります。特定のアクションを実行する特権があっても、特定のオブジェクトでのアクションを実行するための権限が必要になる場合もあります。
排他モードで実行している新しいPowerCenterリポジトリサービスに接続するためのpmrepを使用することができません。
サービスマネージャで、PowerCenterリポジトリ内のユーザーとグループのリストと、ドメイン環境設定データベース内のリストが同期していないことがあります。ユーザーとグループのリストを同期するには、PowerCenterリポジトリサービスを再起動します。
PowerCenterリポジトリサービスのフォルダ特権グループのすべての特権が割り当てられており、フォルダに対する読み取り、書き込み、および実行権限があります。 ただし、フォルダの権限を設定することはできません。
PowerCenterリポジトリサービスに対する管理者ロールが割り当てられたフォルダのオーナーまたはユーザーのみが、以下のフォルダ管理タスクを実行できます。
  • PowerCenter統合サービスでオペレーティングシステムプロファイルが使用される場合、フォルダにオペレーティングシステムプロファイルを割り当てます。 オペレーティングシステムプロファイルに対する権限が必要です。
  • フォルダのオーナーの変更。
  • フォルダ権限の設定。
  • フォルダの削除。
  • 共有するフォルダの指定。
  • フォルダ名と説明の編集。
Metadata Managerサービスの管理者ロールを割り当てられていますが、Metadata Managerリポジトリを作成したりリストアしたりできません。
Metadata Managerリポジトリを作成またはリストアするには、デフォルトの管理者グループに属している必要があります。デフォルトの管理者グループに属するユーザーは、アプリケーションサービスで管理者ロールを割り当てられているユーザーよりも多くの特権があります。
Metadata Managerサービスのリソースのロード特権を割り当てられていますが、Business Glossaryリソースをロードしようとすると、「特権が不十分です」というエラーが表示されます。
Business Glossaryリソースをロードするには、リソースのロード、リソースの管理、モデルの表示の各特権が必要です。ロードするビジネス用語集リソースに対する書き込み権限も必要です。