セキュリティガイド

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暗号スイートの新しい有効リストを使用したInformaticaドメインの設定

Informaticaドメインで使用する暗号スイートを設定するには、同じホワイトリストとブラックリストを使用してInformaticaドメイン、すべてのゲートウェイノード、すべての作業ノードを更新する必要があります。

ブラックリスト、ホワイトリスト、有効リストへの変更は累積されません。コマンドを実行すると、ブラックリスト、デフォルトリスト、ホワイトリストに基づいて新しい有効リストが作成されます。新しい有効リストは以前のリストを上書きします。

暗号スイートの新しい有効リストを使用して既存のInformaticaドメインを設定するには、次の手順を実行します。

Informaticaドメインをシャットダウンします。

必要に応じて、infasetup listDomainCiphersコマンドを実行して、ドメインまたはノードがサポートまたはブロックしている暗号スイートのリストを表示します。

例えば、すべての暗号スイートのリストを表示するには、次のコマンドを実行します。

infasetup listDomainCiphers -l ALL -dc true

ゲートウェイノードでinfasetup updateDomainCiphersコマンドを実行し、ホワイトリスト、ブラックリスト、またはその両方を指定します。

例えば、1つの暗号スイートを有効リストに追加し、2つの暗号スイートを有効リストから削除するには、次のコマンドを実行します。

infasetup updateDomainCiphers -cwl TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA -cbl TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256,TLS_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA

各ゲートウェイノードでinfasetup updateGatewayNodeコマンドを実行し、ホワイトリスト、ブラックリスト、またはその両方を指定します。

ドメインと同じホワイトリストとブラックリストを使用します。

例えば、次のコマンドを実行します。

infasetup updateGatewayNode -cwl TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA -cbl TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256,TLS_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA

Informaticaドメインと同じ暗号スイートセットを使用して各作業ノードを更新します。

ドメインと同じホワイトリストとブラックリストを使用します。

例えば、次のコマンドを実行します。

infasetup updateWorkerNode -cwl TLS_DHE_DSS_WITH_AES_128_CBC_SHA -cbl TLS_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256,TLS_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA

Informaticaドメインを起動します。

必要に応じて、infacmd isp listDomainCiphersコマンドを実行して、ドメインまたはノードが使用する暗号スイートのリストを表示します。

例えば、ドメインで使用する暗号スイートの有効リストを表示するには、次のコマンドを実行します。

infacmd isp listCiphers -l EFFECTIVE -dc true

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