目次

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  1. セキュリティガイドについて
  2. Informaticaセキュリティ入門
  3. ユーザー認証
  4. LDAPセキュリティドメイン
  5. Kerberos認証のセットアップ
  6. ドメインセキュリティ
  7. Informatica Administratorのセキュリティ管理
  8. ユーザーおよびグループ
  9. 特権およびロール
  10. 権限
  11. 監査レポート
  12. powercenterhelp
  13. コマンドラインの特権および権限
  14. カスタムロール
  15. 暗号スイートのデフォルトリスト

セキュリティガイド

セキュリティガイド

Kerberos認証の設定後

Kerberos認証の設定後

ドメインのサービスプリンシパルレベルがプロセスレベルの場合、ドメインには、ドメインで作成するすべてのサービスに対してSPNとキータブファイルが必要です。サービスを有効にする前に、そのサービスでSPNとキータブファイルが使用できることを確認します。そのサービスのためのキータブファイルがInformaticaディレクトリに用意されていない場合、Kerberosでアプリケーションサービスを認証できません。
ドメイン上に作成する予定のアプリケーションサービスでSPNとキータブファイルが使用できない場合は、サービスを有効にする前にSPNとキータブファイルを作成する必要があります。Informatica Kerberos SPN Format Generatorを使用して、サービスのSPNとキータブファイル名のフォーマットを生成できます。時間の節約のため、作成するサービスの名前と、実行が行われるノードを決めます。次にユーティリティを実行して、すべてのサービスのSPNとキータブファイル名のフォーマットを一度に生成します。
Informatica Kerberos SPN Format Generatorの実行の詳細については、「Step 3. Generate the Principal Name and Keytab Format」を参照してください。
Kerberos管理者に、SPNをプリンシパルデータベースに追加して対応するキータブファイルを作成するリクエストを送信します。
Kerberos管理者からキータブファイルを受信する際に、キータブファイルに指定されているディレクトリにファイルをコピーします。デフォルトでは、キータブファイルは下記のディレクトリ
<INFA_HOME>/isp/config/keys
に格納されます。
ドメインのサービスプリンシパルがノードレベルである場合は、追加のSPNとキータブファイルを作成せずにアプリケーションサービスを作成して有効化できます。